2024.06.22

高円宮杯 K3第4節 vs湘南ベルマーレU-18B


K3リーグ第3節終了時点で、勝ち点1の9位。そして、最下位の10位には湘南U-18のBチームという状況であった。

そんな中で、第4節で9位10位の直接対決となり、是が非でも勝たなければならない対戦となった。

前節、星槎に0-6でボコボコにされてからというもの、K3残留へ向けて皆の思いが引き締まってるのはとても感じたし、この1ヶ月間良い雰囲気で練習できていたと感じていた。

私も皆のアドレナリンを最大限に引き出してやろうと、Bチームの何人かに協力してもらいながら横断幕を作った。

「生き残る覚悟、執念を。」

選手も、マネージャーも最大限準備して臨んだ試合だった。




0-1敗戦。終了の笛と共にピッチに倒れる選手たち。死力を尽くして、残留への執念で最後までやりきってくれたのは伝わったし、試合前の雰囲気、試合中のプレーからもそれは伝わってきた。

今日は各々が気持ちの面では良かった一方、技術面では今のチームの限界を感じてしまった。

正直今までは、なかなか試合に勝てなくても、日々の練習や試合前後のサッカーへ対する気持ちの問題が課題として大きかったように感じていた。だから、皆で同じ方向を向いて、気持ちを全面に出してプレーすれば必ず勝てるはずだと思っていたし、そう信じていた。

そして、リーグ戦最下位の相手にこの結果。もっとも、内容的にはそこまで悪くなかったとは思うが、やはり一つ一つのプレーの丁寧さだったり質の低さが表れてしまった。

紛れもなくこれは昨秋の新チーム発足時からの練習の強度の低さが露呈してしまったことに尽きると思う。


すぐ1ヶ月後には次節のK3。そして2ヶ月半後には選手権の二次予選も待っている。

最下位転落を悲しんでいる時間はない。

この悔しい気持ちをいつまで持って強い気持ちで練習できるのかは分からないし、気持ちじゃ解決できないものだってある。ただ、今日の試合で毎日の練習を疎かにしてはいけないことに再認識させられた。


俺はマネージャーとして最後まで皆のことを信じるし、日々の練習に対してモチベーションを上げるような言動や態度を徹底していきたいと、改めて思った。