ふっと何の前触れも無かった、

 

全身麻酔からの目覚め。

 

驚くくらい時間が経った感覚が無くて。

 

「終わりましたよー」

 

って声が聞こえたけど、

 

「え?何が?」って感じ。

 

そしたら、旦那の声が聞こえて、

 

「無事に終わったから」

 

なぜか手を握り、泣いてる笑い泣き

 

あ、そっか、手術してたんだった!

 

頭の中はクリアな感じで爽快な目覚め。

 

でも、すっごく空腹を感じた爆  笑

 

そりゃそうよね、お腹空っぽなんだし。

 

全身麻酔ってこんな感じなんだねー。

 

なぜか目を開ける元気は無かったけど、

 

「付き添いの方はここまでです」って、

 

旦那が帰らせられる声だけ聞こえて。

 

完全に覚醒したのは、部屋に着いてから。

 

酸素マスク、フットポンプ、心電図、

 

点滴、硬膜外麻酔の管、尿の管、

 

なんか色々つながれた状態。

 

寒かったから、電気毛布してもらった。

 

ちなみに下は、大人用の紙おむつ。

 

傷もどうなってるか分からないし、

 

とりあえずその日は安静寝たきり。

 

途中で先生が来てくれて、

 

子宮と卵管を予定どおり全摘出、

 

卵巣は両方温存できたとのことで、

 

ほっとひと安心。

 

スマホを取ってもらって、

 

LINEくらいなら普通に出来たけど、

 

挿管の影響で、ガラガラ声しか出ないし、

 

たくさんの管のせいで寝返り難しいし、

 

落ち着く体勢が見つからないあせる

 

寝苦しい夜だったな・・・。

 

でも、硬膜外麻酔のおかげで、

 

全く痛みは感じなかったグッド!

 

背中に順次、麻酔が流れるんだけど、

 

それでも痛ければ、ボタンを押して、

 

麻酔を追加することが可能。

 

左の装置が追加ボタン下矢印

 

Point Blur_20210620_223832.jpgPoint Blur_2021062

 

「痛くなる前に押しましょうね」って、

 

看護師さんが、時々押してくれたから、

 

結局、自分で押すことは無かったけど。

 

こういうのあると、安心だよね。