この頃のドラマ、考察もの、転生もの、医療ものが多く、見ていて辛かったり、落ち着かなかったり、見逃すと人物相関や出来事の流れがわからなくなったりして、なかなか続けて見ることができていません。
そもそも、子どもが大学生になってから、ついつい残業してしまうことが多くなり、帰宅も遅く、ドラマの時間帯って、あっという間に過ぎちゃって、、、
録画も見逃し配信も、とうに諦め、、、

バナナマンの「せっかくグルメ」や、
加藤浩次の「人生最高レストラン」、
「LaLaライフ」、「AStudio」
「カンブリア宮殿」、「ガイアの夜明け」、
「グレーテルのかまど」、「きょうの料理」を
見られるときに、つまみ食いする感じ。
ただ、この 「ライオンの隠れ家」は、たまたま、初回、テレビがついていてチラ見し、
「あぁ、また、事件もの?」と思い、消してしまったのだけれど、柳楽優弥さんと坂東龍太さんが出演ってことで気になり、3?4?話目から見ることに。
TVerのお気に入り登録もして、見逃さないように頑張っちゃいました。
子役の佐藤大空くんも、演技なのかアドリブなのかわからないほど、いい感じでしたね。
そして、主役の二人の目の演技、小さな表情の変化がよかった。
脇を固められた方たちの演技も凄かった。
岡山天音さん、最近よくお見かけするけれど、後半の彼の生い立ちから見せる様子や最終回の笑顔、
でんでんさんの安心感、、、
みんなが、過去の人生で背負ってきたものがあって、そして、小森家の人に関わっていく理由がそれぞれあって、それも一つひとつのドラマで、、、
あとは、主題歌などを担当されたVaundyの曲全般。よかったですね。
そして、昨日の最終回、きょうだい児として生きてきた洸人の思いや旅立ちの場面を見ていて、
あぁ、子育てと同じだ、、、
だから、ドラマから目が離せかったんだ、、、
最終回、主題歌が流れるまでのスタートの数分で思っちゃいました。
柳楽くん演ずる洸人が
「これまでの人生、何かを選択し決断する時には、必ず美路人の存在があった」
「美路人と自分を分けてみた時、僕には、いったい何が残っているのだろう」と、振り返る。
これって、母親であることを最優先に選択して、キャリアを積むことを避けてきた自分と重なるなぁと。
たまたまね、昨日、大学の同級生から電話をもらったから、よけいにそう思ってしまったのかな。
そして、突然、行方が分からなくなった兄を思ってパニックになりそうな自分を抑えながら言う、
自閉症の弟、みっくんの
「お兄ちゃんは、僕がめんどくさくなりましたか」
のセリフ。
あぁ、子育てと仕事との両立の中で、子どもに、こういう思いをさせてたんじゃないかな。
そして、これから巣立っていく子どもに、めんどくさく思われないようにしなくちゃな、と。
見逃し配信が終わらないうちに、最終回を復習したいドラマです。
柳楽くん、いい役者さんになられましたね。
そして、坂東龍太くん。
そういえば、めずらしく続けてみたドラマ「366日」にも出てらした。
今回の自閉症スペクトラム障害の役をやるにあたり、1ヶ月ほど、役作りのために休業されたとか。
特有の仕草とか表情、みごとでしたね。
そして、岡山天音さんも。この方も、様々な役をされてますね。
続編を!の声がSNS上に上がっていますが、うみねこは、それぞれ旅立った、、、でいいのかな、と思います。