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一ヶ月くらい前のことを書くのがちょうどいい気がする。

夏の終わりに撮影に行ってきました。
第一陣は朝早く発ち、第二陣の自分はスバルビル前ではなくなったどこかで集合し、信州に向かう。
温泉があるらしい。


道中、地面に響かせ猫の毛が逆立つほどの雷鳴、バケツをひっくり返ししたように視界を奪う豪雨に絶望を包んだ車内。
現場が撮影出来てないんじゃないかと不安のため息が車の横窓ガラスを曇らす。





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着いた。
夜。
島崎藤村ゆかりの宿。


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早速。
※現場に向かう。
  撮り終えて帰宅し温泉に入る。
  呑む。
  寝て起きる。
  温泉に入る。
(※数日間ほど繰り返す)



くるみそばを食べ
自然と歴史に触れたり
先輩方のお話を聞けたり
濃縮3倍といった濃い日々でした。








肌がすべすべになる頃には
雨はすっかり止んでいた。





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ここ最近実家に行ったり来たりしている。
といっても近いからよくあることなのだけれども。



忘れないためにここにメモのように記しているのも、生まれてから過ごした我が家が引っ越すからってのもあったり。
関係ないことばかり思い出すけど。




コツコツと片付けをしてもまだ100分の1にも満たない。
どこにこんな量の荷物が埋まってたのか。

もうブックオフに行くのは飽きた。
大切にしていたものが30円で売られていく屈辱。
1時間待たされて受け取った長〜いレシートを手で握りしめる。
あとに引き伸ばして金額をみる。
2736円。


笑みがこぼれる。
いやな大人になったものです。


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夕方、せっかちな父と庭にある錆びた謎の鉄の棚の解体をはじめる。
何に使ってたんだこれは。


蚊取り線香を焚くまもなく作業に入ったため、刺された箇所にバッテンする隙間もなくなる。




錆びてネジが外れないのを見兼ねた父が。
ハンマーで叩き割ろうという。


夕暮れに轟く金属音。
ただただ近所迷惑だ。

棚に付いた土をかぶり、棚は綺麗になっただけだった。




おとなしくコツコツとネジをまわして外す。
ベッセル?とかいうネジ回しレンチをうまく使えない自分をみて父の笑い声が響く。

よくわからないが、なぜか少し恥ずかしかった。
窓の中をみると、母が何かをぐつぐつ煮込んで夕飯の準備をしていた。


目線を戻すと、「本当はもう飲む時間なんだよ」といい父は片付けをはじめていた。


土と錆びをかぶり、蚊に刺されただけで1日を終えた。
なんだったのだこの作業は。




しかし、懐かしい気持ちと、この家ともお別れとなるとなんだかせつなかったな〜


結局、全部引っ越し業者に頼むんだろうな〜




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銀杏BOYZのライブを観に行った。
今でも変わらず歌い続けてるなんて、泣けてくるじゃないか。






私の個人ホームページです。
何卒宜しくお願いします。


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早くも飽きてしまった。
もうほぼ何をしたか忘れてしまった。
部屋を掃除したら出てきたサイン。
誰のか覚えていない。


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先月花火を観に行った。
初めてお会いする方々に美味しいおつまみをご馳走になり、自分はホッピーを振る舞った。
マズイやら意外とイケるね、とそこそこに盛り上がって頂いた。
京浜工業地帯臨海沿い出身としては嬉しい限り。


秋田産の牡蠣が美味しかった。
違う日だけど。
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儚く散るほどの思い出もなく早くも夏が終わる。
薄っぺらい夏だ。



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無心で花火を見ていると、ドンッドンッという低い音が胸に響く。
どうでもいいような、そうでもないような記憶が蘇ってくる。

小学校の頃サッカー大会で、2-6-2という超変則フォーメーションの中、自分はDFをやっていた。
残飯処理のように溢れてきた球をひたすらクリア、スライディング、クリア。
その粗雑な対応によって、相手の主力選手を怪我させてしまった。
相手の主力選手は顔を歪めながらプレーしたいた。
その姿をみて自分は申し訳なさを背負ってボールを追っていた。
その時、何を思ったのか学年一つ下の味方が一言

「あいつ痛がりすぎっすよね」


自分を怒るわけでなく味方としてフォローしてくれた学年一つ下の彼。
その言葉にどんだけ救われたか。



ありがとう、学年一つ下の彼。



あーーー、思い出した。
小学校の頃サッカー大会で貰ったんだった。
3位で。



ありがとうリトバルスキー


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出演しました映画「ひつじものがたり」(河合健監督)がオランダ・ロッテルダムで開催されるカメラジャパンフェスティバルにて10月7日19時から(現地時間)上映されます。
何卒宜しくお願いします。

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