こんばんは。サクサクです。

今回は裁判を終えた後について書きます。




裁判の後、家計簿の提出の必要は無くなりましたが戒めのために継続。


歯医者も大きな処置をすることに。

長年の放置はこんなにもいけないことだと気づいた時には既に遅し。残った歯を大事にしていこうと決意。



1週間後、弁護士の先生より破産申請が通り自己破産完了しました、と連絡が。


最後の郵便物の受取と挨拶で弁護士事務所を訪ねました。



数日以内に官報に自分の名前と住所が記載されます、と言われ、ついに他人から検索されたらバレることになったと胃に重いものが乗っかった感覚でした。



弁護士の先生は最後までドライで少し威圧的な方でしたが、もう2度と利用したくない、と思えて逆に良かったようにも思います。


司法書士の先生には今後また困った事があれば相談しようと思ってます。


期間はかかりましたが、最初に司法書士事務所へ相談して本当に良かった。

借金のことで追い詰められすぎていて当時のことはあまりハッキリ思い出せませんが、選択を間違えてなかったと思えて少し気が軽くなりました。




弁護士事務所から帰る時、自転車を漕ぎながらここ数ヶ月のことが思い出され、この街には2度と来ない、と誓いました。





自己破産が確定した後、誰かから何か言われないか、知らないところからメールが来たりしないか、匿名で脅されたりしないか、友人知人にバレないか、等不安は多々ありました。


今のところ、そういったことはありません。




1〜2ヶ月経つと心配も薄れてきて、ここにきてようやく老後の貯蓄作りに意識が向くようになりました。


自己破産の手続き中に知ったのですが、iDeCoは自己破産しても没収されないとか。

もう2度と自己破産するつもりはありませんが、何かあった時に残る財産、泥棒等にも奪われない財産、自分ですら自由に使えない財産を残したいと思いiDeCoを開始。


必要以上に「手元に奪われないお金を残す」ことに執着してしまってる気もします。





丸1年経ち、貯金が生まれて初めて50万円(iDeCo含む)を貯められた時、次のフェーズに入った感覚になりました。


ここで、何か1つサブスクを解禁しようと思い加入を試みましたが、支払い方法がチャージ式のプリペイドカードが使えず。



何か方法はないかと検索し、デポジット式のライフカードならクレジットヒストリーが積めると判明。

契約時に上限額を支払えば、その金額の範囲内で通常カードとして利用できるらしい。さっそく上限10万円で作成申込み。

1週間程で届き、問題なくサブスク支払いに使えました。


解約したら契約時に支払った金額も戻ってくるようなので、これも「奪われない財産」だと思ってます。


今後、もう少し貯金に余裕ができたら上限50万円のデポジットライフカード作りたいな、というのが私の目標になりました。まだまだ作れそうにありませんが。




このライフカードの利用を続け、クレジットヒストリーを積み、5年後・10年後のブラックリストから除外されるまで、お金を奪われる恐怖と戦いながら粛々と生きていこうと思っております。




ブログは本日で終了します。


読んでくださった方、ありがとうございました。


私と同じように苦しんでいる方のお役に立てれば幸いです。



サクサク