しばらくバタバタしていて、久しぶりのブログとなりました。


前回は夫回 最終回となりました。

これからは、シタ夫の立場で何か出来ることがあれば、番外編で書くことがあっても良いと思っているようです。


さて、今回は以前いただいたコメントの中に『どうして魔が差したのか知りたい。』という質問がありました。

今まで夫回で何となくご理解いただいたように思いますが、今回はサレ側の私目線で書こうと思います。

完全に私の個人的感想ですが、長い時間をかけて感じた事を伝えます。


まず、シタ側が『魔が差した』と言っているようではダメ。

魔が差して不倫したなんて薄っぺらい言葉で解決なんておかしい。


私は発覚から結構な期間悩みました。

自分が悪かったのでは?など、様々なことをぐるぐる考えました。

でも今は、シタ者の心の闇が問題だと感じています。


私もサレ側になるまでは、ドラマを見て、結婚してから心変わりすることは、あるかも・・・だって人間だもの。

一生1人の人となんて無理なシステムなのかな・・・。

昔、[マディソン郡の橋]を読んで、家族がいても初対面の男性と肉体関係になる。そんな事もあるのかなぁ~なんて変に納得していました。

本の内容はうろ覚えですが・・・。

そして、夫婦関係がシンドい時は、そんなイケない関係に憧れる気持ちも分かるような気がしていました。


でも、今は違う。


出会い系に興味をもって実行する闇。

薄っぺらい好意に簡単になびく弱さ。

家族を簡単に裏切る闇。

つまり不倫は、シタ者の心の闇そのもの。


よくシタ側の問題と言われますが、本当にそうだと今は感じています。


今の私は、不倫ドラマはどんなに素敵な俳優さん達が演じていても、どんなにハラハラドキドキのストーリーでも、結局心の闇人(=病み人)同士が絡んでるだけと感じてシラケちゃいます。


好きになったから仕方がない。

これが、本気の恋。


見苦しい卑怯な言い訳。

結婚不適合者。

一生恋愛ジプシーすればいい。

と、シラケちゃいます。



夫も『魔が差しただけ』と言ったことがありました。

『魔が差しただけにしては、9年は長いよね?』と言った記憶があります。


でも、夫は自分の闇と向き合った事で『魔が差しただけ』なんて今は言えないと感じているようです。


今は心理学や心療内科など研究も進んでいるので、不倫する心理に対しても分析が進んでいるように感じます。

昔のような認識では済まされない。

安い慰謝料請求よりも心の闇を晒される怖さ。

そう、シタ得で終わらせてはダメだ。


不倫に関してアップデートした気分になっている私の勝手な個人的意見です。


お読みいただきありがとうございます。