先日、夫はカウンセリングを卒業することができました。

卒業については、夫回で本人から書いてもらうとして、私からは報告のみにします。


ここまでXデーから2年と2ヶ月長かったようで、短くも感じます。


今回は、カウンセリング前にした夫婦での話し合いについて。

前回、9年の間に2回引き返す大きなチャンスがあったと書きました。

その一つは、私の父親の死だと思っています。

問題の多い父親でしたが、交際中から夫は

何かと大事にされていました。

不倫して出て言った義父(夫の父親)の件を、私の父親はリアルタイムで知っていた為、男親は自分しかいないと義父の分も背負っていたと思います。

そういう父親でした。

その父親が他界した。

良心や感謝、少しでも申し訳なさを感じたなら引き返せたことでしょう。


でも、夫は引き返すどころか、還暦婆さんに妻に寄り添う良い旦那アピールでもしてたんだろう。


怖い。


でも、今は想像できる。

不倫する人って、片手で妻、片手で不倫相手の手を握っている感じだろうと。


夫にそのことを話したら、

『そう、そんな感じ。

でも、本当はロンの手を両手でしっかり握っていないといけなかった。』

と、話していました。


ここからは夫に話していませんが、

両手で上手く握っていると思っているから、得意気になり傲慢になる。人が変わるし顔つきも変わる。上手く回っているようで実際は人として落ちる。

そんなの当たり前のことだと分かる。


そして、上手く2人を握っていると高を括っているので、引き返す考えすら浮かばなかったのだろう。


そして、サレた側からすると

片手で私の手をしっかり握っている夫の手は、もう片方の手で不倫相手の手を握っている。

その2人は手にナイフを持っていて、手を握られて逃げられない私を2人してメッタ刺しにしてくる。

そして、不倫相手は高笑いする。

愛されているのは私。

大事にされているのは私。

そんな不倫相手の感情が見えてくる。

もうホラー嫌いの私にとっては、リアルホラーでした。


不倫する2人は 魂がゾンビ。

ゾンビは、魂が抜けた身体に宿るらしいのでおかしな発想なんだけど、身体はそのままなのに心がゾンビ。

そんな風に感じた。


魂がゾンビ、ゾンビ魂、

うん。

『ゾンたま』

勝手につけちゃう。


ゾンたま状態から魂を磨いて、人としての心を通わせる。

そんな2年2ヶ月だったように思います。



お読みいただきありがとうございます。


次こそは、もう一つの引き返す最大のチャンスについて書きたいと思います。

身バレとツッコミが怖いので、アメンバー限定にしようと思います。