こんにちわ。カンです。

今日は再構築に向かうシタ側の、次の段階について記述してみようと思います。
書き散らかしている面もあります。
ご容赦ください。

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「不倫相手とラインした数と同じくらい謝れ」
「寄り添ってない」「共感がない」
色々言われました。

 ある時から、「寄り添う」「向き合う」って、なんなんだろう?
と考え始めるようになりました。
 オレのやっていることは寄り添えていないのか?反省したと思っているけど向き合えていないのか?

 『夫回です』に記載があるので重ねて書きませんが、そこで暗闇で泣いている妻の話を習いました。これがきっかけで、自分の中で変容が起こったのです。

シタ側の人は
・倫理観の欠如
・承認欲求
・性欲の発散
などの要素を兼ね備えています。
そうなるに至る個々の事情もあるのでしょうが。

これに加えて
・オレ的思考
・競争心、劣等感
ここからくる、想像力や思いやりの気持ち
の欠如
 こういったパーソナリティが根底にあるように思います。

オレが良ければ他は知らん。
相手は悲しがっているかもしれないが、そう大した事ないだろう。
こんな調子です。

でもそうなんでしょうか?
「相手は悲しがっているだろうが」
それ、確認しましたか?
「そう大した事ないだろう」
確認しましたか?

寄り添うというのはここなんです。
勝手に人の感情を解釈したらいけないのです。
さらにタチの悪いことに
「じゃあ◯◯すればいいじゃないか」
などと、聞いてもいない解決策まで言い出します。

シタ側の人で、再構築を本気でしたいと思う人は、上述したようなことになっていませんか?

今の奥さん(旦那さん)と結婚しようとしてた時を思い出しましょう。
 相手の表情や言葉を見たり聞いたりして、必死に相手の気持を読もうとしていませんでしたか?
 その時の気持ちを思い出すのです。
「こんなこと言ったら、相手は傷つくだろうな」「こうすれば相手は喜ばないかな?」とか考えませんでしたか?

少なくとも仕事から帰ってきて
「おい、メシ」なんて、新婚ホヤホヤの時には絶対言ってませんよね(笑)

また、寄り添うためには
相手の気持ちに共感しないといけません。
その時に上述した「付き合っているとき」「新婚のとき」を思い出すのは有効です。

新婚の時は相手の事を絶対的に信じてると思います。
その時に探偵がやってきて、「貴方の奥さん、不倫してますよ」って証拠写真を見せられたとしたら………。
 その奥さんが帰宅したら何食わぬ顔で家事をしている。子供を送り迎えしている。
夜の生活にも応じる。
想像してみて下さい。サレタ側がどれだけそれを想像して苦しむか。

 それが想像できた状態で奥様と向き合うのです。この想像できた状態が共感に繋がります。
「そうだよな、それは傷つくよな」
「同じことされたらそれは苦しむ」
「何食わぬ顔で一緒にごはん食べてる。何考えてるんだ?」
心から思えるはずです。

「◯◯したらいいじゃん」
「◯◯してほしい」
なんて軽々しいこと、言えないですよね。
聞くことしかできなくなると思います。
でもこれが寄り添うという事になります。

よく妻と「再構築とは」ということで話し合っています。
不倫以前に時を戻す、というよりは
一度壊したものをイチから組み立て直す。
そういう言い方がしっくりくると言います。
でも私は、
「この人と結婚したい」
「この人を幸せにしたい」
そう思った時の気持ちを忘れないようにしていこうと思っています。
いつでもこのときの気持ちに戻れるようにする。
なので、私個人としては、不倫以前の「この人を幸せにしたい」と思っていたあの頃に、いつでもタイムスリップできるようにしようと思っています。

今回はここまでにしますね。
ご拝読、ありがとうございます。