タミヤF104 PROⅡのバッテリー横置きホルダーですが、少しずつ改良を重ねてきたのでその変遷ぶりを。
これが今の最終形
狙いは
加工なしでF104 PROⅡにショートリポを横置きに乗せる
です。
その1
最初は底面だけ3Dプリンターで、サイドは市販品を付けたもの
この仕様でもビス一本外せばバッテリー挿入可です
ただし高さ方向の押さえが無いことと、樹脂にタップを切ってとめていたので走行で緩む可能性があり、そこは課題でした
基本の位置・サイズ関係はここからほぼ変更していません
その2
前後とサイドを高さの押さえを一体形状でつくったもの
シャーシ取付け部にナットを埋め込む穴を追加
六角穴は3Dプリンターでは綺麗な角にならずナットが入らなくなるので、設計上細かーい工夫をしています
またナットも薄型のJIS 3種で設定
その3
その2の仕様で某フリマに出品しましたが、ボディに干渉しそうとのコメントをいただきサイド部を低くしました
実は自分のボディも少し干渉していました
90年代のワイドボディはなんとか干渉を避けられますが、F104オリジナルボディは後端が絞られているので、この形状でも干渉してしまいます
その4
どうせだったらF104オリジナルボディの干渉も避ける形状に
しようと再設計したのがコレ
取付け穴を2か所にしたり、ボディ干渉を避けるように横の押さえを短く設定
これもビス一本でバッテリー挿入可
底面に段差を付けて回転止め(兼位置合わせ)になってます
サイドバーが短くなって、バッテリーを載せやすくなりました
その5 今のところの最終形
プリント時、肉抜き部と六角穴回りの表面が荒れるので、肉抜きをなくして六角穴部はバッテリーと接触する面から一段下げた(バッテリーが当たる面はきれいになるようにした)
その1から改良を重ねつつ、某フリマ等で30名以上の方に購入いただきました。
自ら設計製造したモノを使っていただけるのは嬉しい限りです。