TA08のところでも書きましたが、
昨年夏、コロナの流行でラジコンに行けなくなった時期、前から興味のあった3Dプリンターを買いました。値段もかなりこなれてきていたので。
3Dデータの作成も無料で使えるソフトがあり、youtube先生に教えてもらいながら3Dデータ作成~プリント出力までできるようになりました。
てなると、いろいろ浮かんでくるわけです、やりたいことが。
・クラッチ締め込み量計測ツール
GPの場合、下図の段差 ”=クラッチスプリング締め込み量”を調整し、クラッチの繋がるタイミングを変えるのですが、ノギスで測るのが普通です。
今や皆さんデジタルノギスなので、読むのは簡単です。
が、少々合わせにくい。
で、某メーカーさんが専用工具を出しているのですが
少々お高い。
現物を見たことはないのですが、まあアルミの加工品だと思うので、それ位はするのかなあと…。
でもベースになっているデジタル表示部位は、タイヤ溝計測のツールで、実売価格数百円です。(今750円位ですね)
で、この段差を測るのに何が必要かというと、図のAとBの高さの差がわかればいいだけなので、高精度なものは必要なく、Aを測る外筒とBを測る内筒の0点合わせが出来れば差が測れるハズ。
なら、
タイヤ溝計測ツールと3D プリンターで出来んじゃね?
と、素人ながらに思うわけです。