コレ知っている人いますか?
知っている人はなかなかの変態車好きかと思います。
答えはアレックス バラクーダ用サスボールです。
既に車両はありませんが、このボールだけは取っておきました。
たしかオプションでボール部がオフセットされたものがあり、向きを変えるるとトーが変わったと思います。
(上の写真は純正品でボール部が中央にあります)
今はXRAY、BD11にも似たような構造(まあもっともっと洗練されていますが)が採用されているので、早すぎたともいえるのかもしれませんね。(やっと時代が追いついたというべきか)
アレックスさんは各モデルとも結構攻めた設計でしたよね。
金属物の出来は良かったのですが、樹脂物の構造・つくり・精度が一歩及ばずという印象があります。
(サスアームが柔くて歪むとサスの動きが重くなったり、Cハブとナックルにストッパーがなく、フルロックで当たるとすぐ折れたり)
バラクーダ、スティンガー両変態車とも駆動の軽さは今でもピカ一だと思います。
アレックスといえば、当時トルクスのチタンビスも作っていましたね。
ビット交換のブログでも言いましたが、わたくしねじ締めの際、”グッ!”と締め込んでしまうの派なので、HEXビスの頭が舐めてしまうことがあるのですが、そういう場所(エンジンマウントとか)にはトルクスを使っています。(鉄ビスですが)
いまM3でチタントルクスは売ってないんですよね。
こういうところもちょっと進んでいた感があります。