病棟に配属されて2週間目が始まりました。
1日の流れ、情報収集の仕方、行動調整の仕方、患者さんへの声かけの仕方など…
毎日が新しいことの連続で、緊張もたくさんしていると思いますが
本当に一生懸命に頑張ってくれていると思います👏✨
今週もファイト!!!
毎日出勤するだけで素晴らしい👍
本日は、担当したことのある患者さんも何人かいて、病棟の1日の大まかな流れも掴めてきたのかなと思い、
今、行っていることにプラスして下の2点を伝えてみました。
🔑『タイムリーな記録を行うために、バイタルサインを測定したり、ケアを行ったら、職員専用端末(スマートフォン)にその場で入力しよう』
🔑『ナースコールは、どこの部屋で鳴っているかPHSを確認する、まずは、自分のその日の担当患者さんは基本的に取れるようになろう』
伝えた直後から実際に行動に移してくれていました。
1、2は、どちらも私が新人の時に先輩から指導されたことで、できるようになるまで本当に時間がかかったことでした💦
患者さんから見たら「スマホをつつきながら話をされる」のはどうかなあと思ったり、
入力しながら聞いていたら、話の内容も業務も上の空になってしまわないかな…と思ったり。
大切な話をしていて、他の患者さんのナースコールを気にしていたら「話を聞いてもらえない」と思われてしまうのではないか、など…
患者さんにどう思われるかすごく気になっていたなあと思います。
単純に、キャパシティ不足で「一度に同じことができない」というのもあったと思います。
今日を振り返って考えてみたことは、
指導されたことをすぐに行動に移せる人と、時間がかかる人の違いとは。
指導された通りに、まずは行ってみるという、素直さがあると思いました。
できなくてもその都度直せばいい、と程よく肩の力を抜いて取り組めているのだと思います。
私は、先輩が見ている中で、完全に正しく、間違えないようにやらないと、と変なプレッシャーを自分にかけて
不安でしょっちゅう頭が真っ白になっていました笑
当然、手が止まってしまったり、スピードが遅くなって、
「このやり方は自分には難しいから、先輩みたいにできるようになるには時間がかかるんだろうな」
「時間がかかって自分はダメだ」とマイナス方向に思い込んで悪循環に陥っていたと思いました。
初めは何事も時間がかかりますが、それは誰でも一緒。
慣れていないんだから仕方ない。
実際に先輩の立場になってみると、間違えてしまっても、気がついて修正できたらそれでOK💯
先輩だって、完璧にできません。時間がかかることだっていっぱいあります。
でも、回数を重ねる中で、その業務に必ず慣れるし、スムーズにできるようになります。
何回もやることで、効率よく行うコツや改善点も見つかり、自分がやりやすい手順も試行錯誤できると思います。
今は、1対1で先輩がそばで後輩の行動をみっちり見て、間違えてしまっても大丈夫な(すぐに相談したり、指摘をしてもらえる)状況で業務を行っているので
完璧を追求するより、「数をこなして、業務に慣れていこう」
失敗しても、「その方法は自分に合っていなかったということが、今の段階で分かってよかった」と
前向きに取り組んでもらえたら嬉しいなと思いました。
担当している新人さんの強みを発見でき、自分の傾向性を振り返ることができた1日でした。
疾患や治療、フィジカルアセスメントの知識や技術をもう一度基礎から振り返るなど、
私自身、学ぶことがたくさんで
とても貴重な経験の機会を与えてもらっているなと思います。
私も、新人さんとの関わりでは慣れないことが多いですが、学んだことを素直に取り入れて、前向きに経験を重ねていきたいと思いました。