お姉ちゃんの涙

昨日、お姉ちゃんが

「自分でお洋服着たくない！パパに着せてほしい〜」

と言った時の旦那さんの切り返し方がすごくいいなと思いました。

「じゃあパパが歌を歌ってあげるよ。歌に合わせて着替えるのはどう？」

「◯◯ちゃんのズボンはピンク色〜ズボンに足を通します〜」と歌いだしたんです。

それまでグズグズだったお姉ちゃんは、大喜び。張り切って着替え始めました。

わたしだったら、とにかく早く着替えてほしくてわたしが着替えさせてしまうので（急いでいる時は特に）、

旦那さんのやり方はいいなと思いました。

＊

今日の記事は、自分が忘れたくないと思ったので書きます。

ばぶはいつも19時〜20時頃には寝室へ行きます。

そこからが長くて、ぐっすり寝付くまでに1時間くらいかかることもあります。

旦那さんは帰りが遅いので、ばぶを寝かしつけている間、お姉ちゃんはリビングで1人で待っています。

その日は、ばぶがなかなか眠れなくて1時間以上たっていました。

わたしがリビングへ戻ると、ポロポロ涙を流しているお姉ちゃん。

びっくりして「どうしたの？」と聞いたら、

「ばぶが生まれる前は、ママいっぱい遊んでくれたのに、ばぶが生まれてから少ししか遊んでくれなくなった」

また涙ポロポロ。

1時間、何も言わずに、寂しい気持ちで胸をいっぱいにしながら待っていてくれたんだなと思うと…。

いっぱいいっぱいぎゅう〜して、それからママからお姉ちゃんへお手紙を書きました。

◯◯ちゃん 

ばぶが生まれてからあまり遊べなくなって寂しい思いをさせてしまってごめんね。

ママは◯◯ちゃんが大好きだから、◯◯ちゃんが泣いていると悲しいです。

笑っている◯◯ちゃんが大好きだからこれからいっぱい遊ぼうね。

◯◯ちゃんへ ママより

お姉ちゃんは読んだあと、また涙をポロポロ流しながら

「◯◯ちゃん、涙が出るほどドキドキする」と言っていました。

（涙が出るほど嬉しいって言いたかったのかな笑）

お姉ちゃんはしっかりしている子なので、ついばぶのお世話に心が行ってしまいがちだけど、

お姉ちゃんだってまだまだ甘えたい4歳児。

お姉ちゃんを寂しい気持ちにさせていること、我慢させていること、忘れちゃいけないって思いました。

それから、ばぶを優先にしてくれるお姉ちゃんの優しさも。

ありがとう