昨日は久しぶりに子供の勉強をみました。
化学と数学少し。

ずいぶん適当なやり方で解いているのだと気が付きました。

化学反応式を間違えていたのでやり直してもらったら、そもそもの分子の構成も覚えていませんでしたが、それがわかったところで、原子と分子もぼんやりしか理解してないし原子と元素もぼんやりでした。

化学反応式が、原子の数は左右で合わせなくてはいけないけれども、分子の数が左右で合わない事がよくわかっていないようでした。
というか自分が今、原子を考えているのか分子を考えているのかも別世界での出来事かのようでした。

そもそも化学反応式って何なのという感覚。
今まで最高になんとなく解いていたようです。

そこで、粒丸を描きながらの、絵本的説明から入る。
嘘でしょ・・。
中二です。

「つぶつぶ100個とか200個とか考えるのに、いちいち、つぶつぶつぶつぶつぶつぶ・・・って手で描いてたら用紙何枚あっても足りないでしょ。」
「こっちは黒丸で、こっちは緑の丸で、とかやってたら、絵 描いてて終わっちゃって化学の内容が進められないでしょ。」
「文字にすれば鉛筆1本でできちゃうでしょ。」

化学反応式が反応前の形と反応後の形で分子の構成が変わる、ということも、感覚的に全くわかってなかったみたいで、今回、粒丸で絵にして描いて初めて、へーそういうことなんだ、という感じでした。
わざわざ難しくしてるのかと思ってた的な。

1学期は一体何を勉強していたのでしょう。

数学も似たような感じで、
四則計算の符号もだいぶ入り組んできて、分母と分子も、記号も、いろんなものがごちゃまぜの式の計算などありますが、

ぱっと見て、
あ、これ変化できる、こっち移動できる、これひっくり返せる、
などを、順番適当でくちゃくちゃくちゃくちゃやる感じです。
一気にザーっとやってそれで合ってるなら良いのですが、間違いが多数です。
なので、一つ一つ手順を踏むことが君の場合は必要らしい、という話をもう何年も散々しているしやらせたりもしているのですがさっぱり変わりません。

どうしましょー。

やり直ししているときのムキになる感じのヒートアップがすごいです。耳がキーンと痛いです。

私は今、声の調子がいまいちで、それでなくても、声を大切にする生活をしていますので、ギリギリまで落ち着いてしゃべるのですが、それをいいことに?、子はギャーギャーと叫び放題です。
ついには私がプチっときて、静かに!などと鬼を出しますが、収まるのは一瞬、やりたくないことをやっているイライラは、全か無かの法則かのようにいつでもいきなりピークです。

自分を律する心が弱いです。
難儀だねぇ。
ファイトだよ。