子供が中学生になって

さっぱり書かなくなってしまっていました。


ミレーナのその後も途中だし。



ウチの子、

かつては、かんしゃく持ちだったり、

中間反抗期?とかいう

小4からもう結構な自己主張ぶりだったり、


元々が、イヤなものは絶対にイヤ!、みたいなタイプで、

反抗期じゃなくても、イヤなものの徹底的なイヤがりぶりは凄いタイプでした。


過去記事にもありますが、

かんしゃくが発動した時期は、

泣き始めたら3時間や4時間止まらない

×(掛ける)

1日3セット、

とか。

なんにも進まへん、な過去。


そんな子が中学受験するなんていうもんだから、

アレは過酷で、

拍車がかかった反抗期でした。


その後も治ることなく(?)、


うっすらずっと反抗期のような、

もう私はこのスタンスなのよ、という感じで落ち着いたのか?、


そのまま今 中2。



ここからが本題。


去年、中1の時、

2学期の、先生と生徒での懇談がありました。


その日に、先生からウチに電話が。

懇談後に電話ってビビりますよね。

まぁ、学校では人並みっぽく過ごしているみたいなので、誰かを泣かしたとかでは無いだろうとは思いつつも・・。


そうしたら嬉しいお知らせで、

先生が、子供と話して感動したので、

是非 私にもお伝えしたいと思われたそうです。


えー!、そんな理由で電話来るって、初めて聞いた。


内容は、


懇談でいろいろ話した後で、

先生が、子供に質問をしたそうです。

「◯◯(子供)が、これからより良くしていきたいことは何ですか?」


そうしたら、少し考えて、

「特にない」

と答えたそうです。

突っ込んで聞いてみると、


「母が私(子供)のことを好きすぎて、

これ以上望むものがない」


と答えたそうです。


先生は感動して、お電話を下さいました。


「一体 どうやって子育てされているんですか?」

「え?ずっと反抗期なんですか?ますますどうやっているのか教えてほしいです。」


有難いお話です。


まあ 子供としても、

更に先生に突っ込んで話をされるのが

面倒臭かったという側面もあるんとちゃうんか?と、

斜めな見解もやや浮かびますが(笑)、


でも少なくとも、

子供にとって、

丁度いい量や種類の、

愛を、

うまいこと与えてこれたのかな〜?、

なんて思いました。


シングルマザーですが、スーパー伸び伸び子育て。


鬼になることもしばしばでしたが、

(え?まだこれからも?)、

毎日抱っこぎゅ。


キライとかバーカバーカとか

親子共に言う時もあるけど(笑)、

大好きちゅ の数が圧倒的。


私が子供より子供になって

お姉さんになってもらったり、

急に老けたバァさんになって、

介護してもらったり(笑)


でも多分、

子供の心の動きを

よく観察して

よく想像して

自分にも置き換えて、

子供の力だけでは説明しきれない

子供の状況や気持ちの動きを

沢山言葉にして説明し直したりして、


捉え所のないものも

出来るだけ捉えられるように手助けして、


その上で、

理想的な気持ちの動かし方や、

対処の仕方とかを提示していったり。


そんな過程で、

処理できない塊を、

一緒に解きほぐしたり、


逆に解きほぐしたく無い時もあるので、

じっくりその部分を感じなさい、って感じにしたり。

感じ抜けば、次に足が向きますので。


で、

私に余裕がない時は、

やだよー!いつもいつもなんて無理だもーん、ママも人間、

としてみたり。


疲れた疲れた、お菓子食べたーい、みたいな。



その後の3学期に、今度は三者面談があり、

その時にも、子育ての秘訣とか思い出したらまた教えてくださいと、先生がおっしゃっていたので、


そういえばということで、

もう、人気教師という時点で既に先生は心得ていることとは思いつつも、


「愛と共に、尊重というものを大切にしていると気付きました。」


とお話しました。


子供は一人の人。


愛には、

真の愛と、

愛の顔をした偽物がありますが、


尊重する、

尊厳を守る、


真の愛と、偽物のそれとでは、

この部分のあるなしが、

大きな違いかなと。


提案 提供 提示はしても、

決断 選択は、

子供自身に任せるのがいいのです。


そして 適切な責任は背負わせなければいけません。


その成長過程の子供を、

決して見捨てずに、

邪魔をしない範囲で

丁寧にサポートするのが

理想的な親だなと思いつつも、


親自身の限界もあるので、

その不完全さが、かえって、

親も人間なのだなと子供が学ぶいい機会になったり、

と思っています。


でも見捨てることだけは何があっても絶対にしません。


子供は、私が、

絶対に子供のことを大好きだし、

絶対に守ってくれると知っています。


その確固たる自信の上で、

甘ったれよるのよね〜。。

そうはさせんよ(笑)

厳しいよ(笑)


いや、優しくて面白い母と、皆んなには言っておいてください(笑)