皆さんこんにちは。
子育てブログだったはずだけど、
今日は、直接は子供とは関係ない話。
『ミレーナ』についてです。
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ミレーナ(IUS)(避妊リング)
合成黄体ホルモンであるレボノルゲストレルを子宮内に直接放出する子宮内避妊システム。2007年に子宮内避妊器具として国内で承認。
本来、長期避妊目的(5年以内)で用いられていたが、近年、過多月経や生理痛等に対して非常に有効な治療法として注目されてきた。
2014年9月から過多月経の治療に対してミレーナが保険適応となった。
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生理について、苦労し続けてきた私。
出産した病院に、妊娠以来、通わなかった年は無いんじゃないだろうか。
半年くらい間が空いたことはあるかもね、という感じ。
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今日は、装着してきました!!!
手術と書いている人もいれば、装着と書いている人もいれば、挿入と書いている人もいる。
ピッタリくる感じは、「装着」かな。
感触を記録しておきたいのと、
調べてもあまり出てこなかった、装着日当日の準備や感想などを書きたいと思います。
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私の行っている病院は、産婦人科医が数人在籍していて、交代制で患者さんを看るところ。
先生によって対応がちょこっとづつ違います。
生理で苦労し続けてきたので、
子宮頸がん検診や、子宮体がん検診は、折に触れ済ませてありました。
医院でのミレーナの説明はなんだか曖昧で、インターネットでいろいろ自分で調べて、いろんな人のレポートも見て、決めました。
決めてから、動画で説明見てください、と、動画の本を渡されて、待合で見て返却、でした。
事前に発注をするということで、
生理が止まらなくて来院して、
その時に発注を決めて、動画説明を見て、
(検査は済ませてあるのであとは私の意志だけだった。)
生理が止まる頃電話をください、ということで、
後日電話をして、今日の装着に至りました。
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医師が交代制だからなのか、対応がいろいろザックリしてあっさりした医院なので、
医院からは準備について何も言われませんでしたが、
今日経験して思ったこと。
「生理用ナプキン昼用」は当てて行ったほうがいいです!!
医院からは前にも後にもなーんにも言われず、
「なんか出てる」、と自分でトイレに行って気づきました。(血)
いつも通りの「おりものシート」しか当ててなかったから、位置が悪くてパンツを超えてズボンにも血が付いた帰り道。シクシク。
「鎮痛剤」もそういえば処方されませんでした。
体験談を見ると、鎮痛剤処方されたってレポート多かったんだけど。。
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装着の術式の時、ズキッと傷んだ方も体験談を見るといらっしゃいましたが、
私は、、
そんな、ズキッは、無かったです。
過去に子宮体がん検査した時も、
友人は、「んっ、と少々痛かった」、と話していた人もいましたが、
鋭痛は、
その時も今日も、どちらも無かったです!!
やった!!
体がん検査の時は、生理痛の時のような、ダル重い、妙なボヤンとした、
痛みとも言い切れない、あと一歩で痛みとも言えなくもないかな?みたいな、
まあ、平滑筋の痛みですね。
もうすぐ下痢が来そうな時の、もうすぐ下痢の鋭痛になりそうな、しかし一歩手前の、ぼや〜んと広がるような痛み。痛み?。違和感。重み。
装着の時は、
「子宮口挟みますので、ここだけちょっと頑張ってね」と、術式の途中で先生がおっしゃっていましたが、
その時に、ちょうど、体がん検査の時のような、あともう一歩、鋭痛に近寄ったかな?程度の感じの、でもやっぱ鋭痛にはならない、鈍痛のボヤンボヤンの違和感的重みの痛み。痛み?。
それから挿入、装着でしたが、
その時に、助産師さんだか看護師さんだか、サポートの方が、
「お尻の力を抜いて、両方の膝をパターンと外に倒しちゃって下さい。そうそう上手上手〜!」なんておっしゃってくださって、
そこでぐったり力を抜いたら、先生も挿入しやすかったみたいです。
あとは消毒やら、
まあ、特に、苦痛は無かったです。
いや、かなり頑張ったけど。
ひどく緊張していました。
そんなに痛く無かったのは、力を抜くアドバイスがとても良かったからだと思います。
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私自身としても、出産の時のように、深呼吸をし続けました。
大きく吸って、大きくゆっく〜り吐いて。
繰り返し繰り返し。
挿入のタイミングでは特に、
先生が「息を吐いて〜」とおっしゃったので、
ながーく吐きました。
息を吐くと痛みは本当に感じません。
弱まるというか。
おすすめ。
これからの方、本当に、深呼吸、特に吐く方を中心に、意識してみてくださいね!!
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終わってから、
私のそれまでの生理が不順すぎて、超大量すぎて、
(ひと月でも出続けるし、特量にて出続けて、1年分を数日間で出してるんじゃないかというくらい)、
(あきらめてオムツを当てて寝た夜もありました)、
次回生理でミレーナが脱出しないように、
「量が多そうだったら止血剤を飲んで」、と言われて処方されました。
生理後に再受診です。
普通は一ヶ月後に受診なんですけど、
私は不順ですので、電話予約です。
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終わってからの痛みとしては、
生理痛の軽め〜中等度くらいのがありました。
それで、”あー、鎮痛剤を処方されなかったなー”と気づきました。
貧血治療中でもありましたので、
装着後に採血もして、
結果待ちやら今後の相談やらで、
トータルで、名前を呼ばれて受診開始から、調剤薬局で処方薬を受け取るまで合わせて、1時間半ほどで帰路。
途中、トイレで、ズボンに付いた血を拭いて、シートあてがい直しましたよ。冒頭で述べた通り。
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なんだかボンヤリ子宮が痛むし、ズルズル、ノロノロと歩いて、帰宅後1時間ほど寝ました。あ、生理用ナプキン昼用に替えてから寝ました。
帰宅した頃は、最初痛かった左の方から、右の方に痛みが移動していましたが、
寝て起きたら、なんだか痛み無くスッキリ!!
嬉しい!!
挿入した時間から考えると、2時間半後には痛みが消えていました。
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なんだか晴れ晴れとした気持ち・・。
その後のご飯が、祝い膳のように感じられました。
うまくいけばもう、あの血の海には二度と悩まされない。
し・幸せ・・!!
みたいな。
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かといって、
ご存知ですか?
子宮って、受けたストレスや我慢が溜まる場所。
それを表すべく、血に反映される。
なかば自分のバロメーターでした。
子宮に気持ちを傾けると、少し症状が良くなったりしていました。
しかし、自分が子宮にケアをしているだけでは追っつかないほどのストレスと我慢があったのですよね。
もはや「輸血レベル」、と、
まあ、過去にも同レベルはあったのですが、
今回、いつもと違う医院で最初の指摘を受けたので、
いろいろお話してくれて、
「フェリチンという貯蔵鉄も空っぽ。」
「慢性貧血。」
「輸血対応レベル。」
といろいろ言われて、
インターネットで調べると、
「心不全の危険性」、とか、
自分の体の深刻さが身にしみて、
ついにミレーナの選択へと踏み切りました。
妊娠を希望する場合や、合わなかった場合、「簡単に抜去できる」、というのも選択した理由です。
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費用は自費だと7万とかで?、
保険適応で3万円くらい?と聞いていましたが、
私は、3割負担で、
貧血の検査もして、鉄剤も止血剤も処方受けて、
装着日の支払いは「1万1千円」、くらいでした。
ミレーナのための事前検査は、図らずも済ませてあったので、
その分、今回は安く済んだのかな?
あとは、今後の定期検診がどれくらいかなーというところ。
生理が来た時、タンポンは苦手だったし、そもそもドバドバ塊が出るからタンポン入れてらんねーって感じで、ナプキン派でしたが、
夜用30センチを1日に10枚以上だったかな?
そんな生活していたから、信じられないほどのナプキン代で、
ミレーナの検診費用なんてチョロい感じでしょう、きっと。
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今日からは昼用ナプキン。
痛みない。しんどくない。出血もごく少量。
し・幸せ・・!!(←二回目)
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またご報告できたらと思います。
当面は昼用かな?こちらは21センチ、羽根つき。
もっと少なくても良くなったら吸水用の小さいのもいいかも?こちらは10cc。
普段の予防にはおりもの用かな?