卵巣ガンはあまりしられていません


女性病でも、子宮ガンや、乳がんとの患者数の違いなのかな

生存率は ・・・・・・・  よくないのにね

でも、私は子宮ガンのことすら知らなかった


同時期の入院生活でかなり多くの子宮ガンの方と一緒になり

いろいろ話を聞いて


それまで、子宮ガンというものに対してまったく無知だったと


病院で闘病中の方から知り得た話なので、あいまいなところもあるけれど

さらっと・・ではないかもしれないけど、

参考に同じ程度に知っていただけたらと思います


子宮頚ガンは

子宮ガン検診で、一般に受ける

膣の部分の細胞をちょこっと取るだけで、痛みもない

入院した方の状態は、ほんとにバラバラ


ピンからキリまで・・・

始めから終りまで・・・良い悪いではなく・・

ひどいから・・・軽い・・・


1.膣からちょこっと切り取って、

  数日(2日だったかな?今は日帰りなのかな?)退院の人

  それっきり大丈夫なんだろうね


2.手術をせずに、放射線照射治療の人

  これは、毎日受けて25回くらい・・・1ヶ月くらいかな、回数は不確かだけど

  それぞれだったけど、臀部にやけどを負った状態でひどい人も軽い人も


3.手術をして、それも子宮を全部摘出の人

  悪い部分のみを切り取った人、

  ガンの部分や、年齢、出産希望など、

  一概にステージに寄らない選択をされたと思う


4.手術をせずに抗がん剤と放射線治療の療法

  これは、1週間に1回の抗がん剤で、6回(6クール)で打つと

  (抗がん剤は点滴で入れますーこんなことも知らなかった

  4日目くらいに副作用で少しつらい、

  で、治まったころ2クール目を打つ

  これと併用しながら、放射線治療を行うので点滴棒を持って

  放射線室まで行く

  でも、この抗がん剤では、髪はほんの少し抜けるくらいで・・・

  ウィッグは必要ないんじゃないかな 


5.それにプラス・・・何だったかなぁ、治療名は忘れてしまったんだけど

  膣に脱脂綿をいっぱい詰めて、放射線をピンポイントで照射する治療

  これは、かなりつらそうだった

  下腹部は何もつけず足を広げた状態で、2、30分浴びる

  医師は放射線を浴びるので部屋から出る、

  だから照射室で一人ぼっち

  この治療を3回くらい受ける人・・


6.たぶんもっと様々な治療の方





とにかく、子宮頚ガンはややこしかったです


手術をするか、子宮を残すかで治療法が違う

でも、比較的治療期間は短く、2、3か月で退院された


卵巣ガン治療は、3、4週間に1回(1クール)を6回


    (卵巣や子宮その他手術切除のあと・・です)


1回に打つ抗がん剤薬がきついため、次打つためには

それだけの期間が必要で

1回で、髪はほとんどなくなる

    


それでも、吐き気や寝たきりなどの1週間ほどの期間を過ぎると

あとは、見た目ではわからない主に白血球の減少や、血小板の減少で

入院生活は、なかなか快適そうに・・見える


ご一緒になった子宮頚ガンの方々は、治療のつらさを嘆いておられたけど・・・

ガンになってしまったって再発が怖いって嘆いておられたけど・・


その後連絡を取り合ったりしたこともあったけど

再発されて再び一緒に闘病したひとは・・

噂で聞いた人もほとんどいない


その時の治療は辛かったんだと思う

見てても大変そうだった


でも、みんな元気になって、

そのうち・・に・・再発を繰り返す私に取っては・・・・

どんなに苦しい治療を横でみてもそれっきりで治るなら

いいやんそれで終わりやのに・・と思う・・・・・ごめんなさい


状態が進んでからでないとわからない卵巣ガンは・・・


もちろん、手術だけで終わった人や、1回(6クール)の抗がん剤治療で

元気になったかたも多くおられて・・・


・・・悲しいけれど、何度もご一緒する方も多く・・・

  


こんな情報社会で医学が進んでるはずなのに

なんで・・・知られてないんあせる

ちゃんと知ってたら・・・


・・・・・でも今までつらい体験をしたかもしれないけど

その代わり娘たちを少しは守ることが出来るかもしれない・・よかった Wハート