最近、スピリチュアル業界では
一粒万倍日や宇宙元旦を
祝うようです。
で、2024年の宇宙元旦は
3月20日(水・祝)だそうです。
宇宙元旦とは、
そもそも何でしょうか。
西洋占星術界から出てきた言葉
のようです。
西洋占星術では、
地球から見た惑星や星座の位置を
観察して、未来予測をしますが、
太陽が牡羊座に入る時刻、日にちを
アメリカでは
「the astrological new year」と言い
それを日本語で「宇宙元旦」
と呼んでいるようです。
Astorogicalは、
「(西洋)占星術における、
(西洋)占星術上の」という意味。
ですから、
「the Astrogical New Year」は
正確に訳すと
「占星術上の新年が始まる日」
です。
黄道と天の赤道との2つの交点(分点)のうち、
黄道が南から北へ交わる点を
春分点と呼び、
黄道が南から北へ交わる点を
秋分点と呼びます。
出典: HugKum編集部「黄道って何?
赤道・白道との違いや季節・星座との
関係を解説【親子でプチ科学】」、
「HugKum」、小学館、
投稿日2023年4月18日
https://hugkum.sho.jp/471153
黄道は、
地球から見たときの太陽の軌道で
天の赤道は、地平線。
自分の周りを180度ぐるっと
回って見える地平線が
「天の赤道」。
つまり、北極近くの
フィンランドやノルウェーからの
「天の赤道」と
赤道近くの
インドネシアやシンガポールからの
「天の赤道」は違うし、
フィンランドから見える
星座や惑星と
インドネシアから見える
星座や惑星は違ういうことです。
黄道十二宮
(こうどう じゅうにきゅう)
黄道帯を、春分点を起点として
出典:デジタル大辞泉
アクセス日 2024年3月18日
https://kotobank.jp/word/%E9%BB%84%E9%81%93%E5%8D%81%E4%BA%8C%E5%AE%AE-62893
出典:Wikipedia、
アクセス日 2024年3月18日
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B3%E5%B7%AE
ところが、
「天の赤道」と「黄道」が交わる日は、
フィンランドでもインドネシアでも
同じ瞬間で
その瞬間を春分点、秋分点と言います。
出典: HugKum編集部・前掲
そして、春分点・秋分点の時刻も
世界中で同時刻になります。
例えば、2024年の春分点は
アメリカ東海岸(NYなど)では
3月19日(火)夜 11:06。
日本では、
3月20日(水・祝)お昼12:06
というようなります。
春分の日は、
昼と夜の長さである日
ということは
みなさまご存じだとは思いますが
世界的には、春分の日を
「1年の始まり」として祝う
国や地域が多くあります。
■ゾロアスター教(ノウルーズ)
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今回は
「宇宙元旦」と「春分」についての
お話でした。