『秋川牧園』の食材宅配お試しセット

 

 
 
今回は、木村さんの新しい農法に
ついてフォーカスを当てていきます。
 
木村さんについては、
私の過去のブログもよかったら
ご覧ください。

木村さんとUFOの話に興味のある方は

『なぜ石川県羽咋市にUFO博物館が

あるのか?』にも貼付してある

Naokimanさんの動画(19:16~)を

ご覧ください。

 

 

 

 

さて、木村さんの自然農法です。

自然農法と言えば

福岡正信さんの自然農法

世界的に有名です。

 

福岡さんの自然農法と

木村さんの自然農法の違いを見る前に

まずは福岡さんの自然農法を

見ていきましょう。

 

 

 

ホームページ「福岡正信 自然農園」

には、福岡正信さんと自然農法の

出会いがこのように書かれています。

 

福岡家は、戦前まで小作を抱える

庄屋(もしくは、名主)で、

正信の父親である亀一の代では、

村長を務めていました。

 

正信は、勉学を好み大学へ進んだ

のち、横浜の税関(主に検疫関係

かと思われます)に勤務して

いましたが、

 

重い病気になり

生死をさまよう事になります。

 

その時、その後の人生に

大きな影響を与える

「この世には何も無いじゃないか!」

「無の哲学」を悟りました

 

またそれを証明するため帰郷し、

田畑での実践を通じて

「自然農法」の提唱をします。

出典:ホームページ「福岡正信 自然農園」

 

 

 

「無の哲学」は、
東洋思想的、老子的思想ですね。
 
福岡正信さんの著作も老子思想的です。
 
 
 
「無の哲学」に基づく
福岡正信さんの農法は、
宇宙は人間、植物、動物を
完璧に作っている。
 
農作物も人間が
なるべくいじらず
最低限のことしかしない。
 
それが人間の体によい
作物・食料を作る方法だ。
というものです。
 
 
 
 
鶏肉で考えると、

病気の鶏の肉を食べたら

私たちも病気になるでしょう。

 

 

遺伝子をいじくり、

むね肉やモモ肉が2倍になるように

改造し、

一歩も歩けないケージに入れたまま

太らせた鶏の卵や肉を食べて

私たちは健康でいられるでしょうか。

出典:Zuidhof, M. J., Schneider, B. L., Carney, V. L., Korver, D. R., & Robinson, F. E. (2014). Growth, efficiency, and yield of commercial broilers from 1957, 1978, and 2005. Poultry Science, 93(12), 2970–2982.

 

 

 

野菜も
遺伝子組み換えをやり過ぎて
農薬たっぷりでは

食べた人間も

病気になるのではないか。

 
現在の有機農法、オーガニックに
近い考え方ですね。
 
 
 
 

 

木村秋則さんも妻の美栄子さんが

リンゴに農薬を散布するたびに

体調を崩したことから、

 

栽培している農家自身が

体調を崩すような農法は

健康によいのだろうか。

 

育てている人が身体を壊すような

農法で作った作物は

体に悪いのではないか、

 

と疑問に思ったところから

自然農法に辿りつきます。

 

 

 

木村さんはもちろん福岡正信さんの

自然農法を学んでいます。

 

木村さんの農法と

福岡さんの農法の違いは、

哲学の違いです。

 

 

 

木村さんは、

万物には感情がある、と考えました。

 

農作物を食い荒らすタヌキなど

動物にとっては、

ここからここまでがAさんの土地、

ここからここまではBさんの土地、

という境界線は関係ない。

 

タヌキたちにとってみると

むしろ自分たちタヌキが

先祖代々暮している土地に

人間がやってきて勝手に畑にした。

 

タヌキたちの生活圏にある食べ物、

落ちている木の実、草、果実を

昔から食べていたから

 

自分たちの生活圏にある

人間たちの作った野菜や果物も

食べているというだけ。

 

それなのに、

人間の畑の作物を食べたからと

タヌキが捕まったり

殺されたりするのは、

タヌキにとっては理不尽ではないか。

 

木村さんは

そのように考えるようになり 

自分の作る作物の一部は

タヌキが食べるようと

畑の一部をタヌキに開放するように

したそうです。

 

 

 

癌になったときは

自分の身体を十分に労わるって

いなかったのではないか、と考え、

 

自分の身体に手を当てて

「いつもありがとう」と

感謝するようにしたそうです。

 

癌を憎い敵と思って

闘ってはいけない。

労わらないといけない、と

木村さんは言っています。

 

 

 
 
このような
木村さんの哲学に基づく農法を
ブロガーの山田高明さんは
このように評価しています。
人は何かを食べる時、
物質的栄養成分だけでなく、
さらに「精妙な要素」まで
食べて、自身に同化している。

 

だから、
安い時給でこき使われている人々
の作るものは避けたほうがいい。
 
不満と憤りを持ちながら
大量調理に従事している人々が
作ったものを食べると、
同じ衝動が心の中に起きて、
病気にもなり易くなるだろう。

当然、逆も真なり、である。
 
昔から母親の料理こそ最高
と言われる通りなのだ。

出典:山田高明「木村秋則氏がモンサント

から脅迫を受けていた」、ブログ「新世界

より」、2019年5月30日

 

 

 

つまり、食べ物には、

その農作物を育てた人の想念、

調理した人の想念が含まれており、

 

その想念が

食べた人の想念や魂に影響を与える。

 

 

 

したがって、

どのような感情で

その農作物を育てたのか、

調理したのか、

どのような念を込めたのかが

食べた人の健康と健全な精神を

保つのに影響を与える、と

いうことを言っています。

 

 

そこが福岡正信さんの自然農法と

木村秋則さんの自然農法の違い

ということのようです。

 

 

 

 

ブロガーの山田高明さんは

さらにこのように書いています。

どの地域でも、収穫のあとは

「感謝祭」(又はそれに相当する

祭り)が行われたが、

 

昔の人は「感謝の気持ち」が

作物の成長に関わる事実を

直感的かつ体験的に知っていた。

 

作物は「生き物」であり、

ただの物質の塊ではないのだ。

出典:山田高明「木村秋則氏がモンサント

から脅迫を受けていた」、ブログ「新世界

より」、2019年5月30日

 

 

 

「感謝」には強い光のパワーがあり、

自分に憑いている悪霊や生霊を

自分から離れさせる浄化作用がある

と言われています。

 

 

 

日本では、食事の前に手を合わせ

「いただきます」と言いますが、

 

これは、自分の食料となるため命を

失った動物への感謝、

 

農作物、農作物を育てた農家の方々、

食事を作ってくれた人達に対して

感謝の念を捧げてから

箸をつける習慣です。

 

 

この「いただきます」と言って

感謝の念を捧げる作法は、

食物に付着している

悪い想念を浄化し、

光のパワーを注入する呪文なのかも

しれませんね。

 

「いいね」やフォローで
応援いただけると

ブログを続ける励みになります。

 

今回は

「『奇跡のりんご』の木村秋則さん」

3回目として、万物に愛を  新しい農法

いうタイトルで木村さんの哲学を

ご紹介いたしました。

 

 

 

大地を守る会 旬の食材大集合お試しセット