袖振り合うのも他生の縁。
 
「袖振り合う」とは
道ですれ違うときに、
着物の袖がふわっと
揺れることを言います。
触れてすら いません。
 
 
「他生」とは、
前世、前前世など
過去世のすべてを言います。
 
 
道ですれ違うときに
着物の袖がふわっと揺れる。
 
 
その程度の関係であっても
過去世のどこかで接点があった
ということわざです。
 
 
 
 
ご縁の無い人とは
接点を持つのが難しいのです。
 
あの有名人に一度会ってみたい!
と願っていても
なかなか会えませんね。

 

 

 

ということは、

ある程度の期間、接点があった人は

自分と過去世から縁のあることが

多いということです。

 

 

親子や職場の同僚・上司・部下、

学生時代に同じクラスだった人。

 

こういう人たちは

深いご縁のある人たちです。

 

 

 

 

家族や親戚になる人、

 

一緒に仕事をする予定の人は

一緒に生まれてくることを

約束してきています。

 

 

 

例えば、昭和の一時期に

漫画家さんたちがたくさん生まれて

トキワ荘というアパートで

出逢っています。

 

この人たちは

偶然出会ったのではなく、

何か約束して生まれてきている

のだろうな、と感じますね。

 

 
気の合う相手だけでなく
嫌いな相手であっても
その人から何かを学ぶ計画があった
から出会っているはずです。
 
ましてや
夫婦になった相手は
離婚することになったとしても
出会うことで何かを
学ぶ計画があったはずです。
 
 
この世は仮の世界です。
私たちは地球に研修で来ています。
研修が終われば、
元の世界に帰っていきます。
 
研修だから
学ぶ必要があることに

出会うよう計画してきているので

楽しくないことも起きます。

 
 
 
それでも、
そのような出来事を
 
楽しいこと
有意義だったな
と感じられるよう
自分が状況を変えていくことが
できたなら、
 
その課題はクリアできた
ということなのです。
 
 
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今回は「袖振り合うも他生の縁」
というお話でした。