因果応報の法則。
前回は、
自分が誰かを傷つけたら
２倍になって
自分に戻ってくる
というお話でした。
今回は、
「不幸が続くなら、
自分にとっては理不尽だなあと
感じる不幸な出来事は
自分が過去に
他人を傷つけたことが
自分に返ってきていることが
多いのです。
前回お話した
私にイジワルをした大家さんの場合
私にイジワルをして2週間以内に
倍返しが起きていますが
そんなに短期で自分の身の上に
返ってくることは
なかなかありません。
その大家さんは
宗教家だったので
因果応報の実現速度が速かった
ようでした。
普通の人の場合は
何か月後とか
何年後とかに
自分の身の上に起きるので
因果関係が分かりにくいのです。
だから
反省しにくいのです。
私は職場で
上司から理不尽なパワハラを
受けました。
言われのない理由で
厳しく叱られ
人間性を否定されました。
「不幸ことが
起きたときは、
自分が過去にしたことが
返ってきている」
ことが多いです。
私は誰かに対して
必要以上に
怒りをぶつけたことはないか。
本人にすると
人間性を否定された
と感じるようなことを
私は誰かにしたのだろうか。
心当たりは無いか、
考えました。
すると
思い当たることがありました。
何か月か前に
私がとても信頼していたお店の人が
私の信頼を裏切ることをしたので
とても怒ったことがありました。
（つまり、ナメていたのです）
とても信頼していたのに
私を裏切るなんてヒドイよ、と
ネチネチ文句を言ってしまった
のです。
その
ネチネチ文句を
言った部分が
宇宙からみると
私が他人を害した部分
（正当防衛を超えた部分）
だったようで
今度は私が
「私がかつて信頼していた
店員さんでは無い人」
つまり、
「職場の上司」から
何回もネチネチ言われることが
起きた、
つまり
自分に返ってきた
ということのようでした。
他人に傷つけられたとき
それを止めさせるために
抗議することは正当防衛と
宇宙に見做される
ようですが
正当防衛を超えた部分
例えば、
自分を傷つけたことに
腹が立って
相手を傷つけることを
言ってしまうと
それは、
他人を傷つける行為と
宇宙に見做され、
二倍になって自分に
戻ってくる
というのが
宇宙の法則なのです。
これ以上殴られないように
相手に何か言ったり
相手の腕を掴んで
これ以上殴れないようにするのは
正当防衛だけれど
こっちが殴り返す
または1発しか殴られていないのに
何発も殴り返してしまうと
「不幸が続くなら、
過去に自分が
誰かを傷つけたはず」
と自分を振り返ってみてください。
また、
他人に何かされて
腹が立ったときに
勢い余って言い過ぎて
相手を傷つけると
倍になって
自分に戻ってきます。
ましてや
仕返しなどしては
なりません。
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「不幸が続くなら、
誰かを傷つけたことがあるはず」
というお話でした