恐怖の〇〇事件・実話 | 茨城の不思議な空間♬さくらのヒーリングサロン
 
 

おんぼろアパートに住む女子大生

 
これは私が大学1年生の時に経験した、一生忘れることのできない衝撃的な事件です(実話)。
 
何が衝撃的って・・・
 
私の友達Tちゃんのありえない行動です。
 
Tちゃんが殺されるわけではありませんので、怖がらずにぜひ最後までご覧ください(^O^)
 
 
1. おんぼろアパートに住む女子大生
2. 洗濯物が消えた事件
3. 石ころ事件
4. 殺人事件
5. 犯人逮捕
6. 遺品事件
 
 
 
大島てるの「事故物件」をご存知でしょうか。 
 
自殺や他殺、凶悪殺人事件の現場となった物件が掲載されているサイトです。 
 
 
不動産屋は、借り手に対して事故の事実を告知する義務があります。 
 
しかし、一度借り手がついた場合はその後の告知が行われないことがあります。  
 
 
事件が起きたTちゃんのアパートは、サイトにのっていません。 
 
 
 
 
学生時代、Tちゃんも私もアパートで一人暮らしをしていました。 
 
 
Tちゃんは入学しようか浪人しようかぎりぎりまで迷い、アパートを契約したのは3月31日。 
 
 
その頃には学生が住むようなアパートはどこもうまっていて、空いていたのは築何十年か分からない見るも無残なおんぼろアパート。 
 
 
Tちゃんはそこに住み、一人暮らしの学生生活を楽しんでいました。 
 
 
私は時々Tちゃんのアパートに遊びに行っていました。 
 
 
6畳一間の畳の部屋で本を読んだりギターを弾いたりしている姿は、どう見ても昔の貧乏学生。 
 
 
部屋の壁は土壁で、Tちゃんは画鋲がさせて便利だと言い、ポスターやチラシなどを画鋲でとめていました。 
 
 
ただのおんぼろアパートならいいですが、私はそのアパートに気味の悪いものを感じていました。
 
 
 日当たりが悪くて暗いのもありましたが、それとは別に、アパート全体が暗闇に覆われているような暗さ。 
 
 
Tちゃんの部屋は道路に面している側の角部屋で人通りがあったのでまだよかったのですが、反対側の角部屋は真っ暗。 
 
 
その向こう側は暗い竹藪で、不気味で不気味で見ることができませんでした。 
 
 
私はこのアパートには得体の知れない何かが潜んでいると感じていました。
 
 
 

洗濯物が消えた事件

 
 
Tちゃんがそのアパートに住み始めて2か月ぐらいたったある日、Tちゃんが私に電話をかけてきました。 
 
 
「さくらちゃん、洗濯機に入れておいた洗濯物がなくなってるの。どうしよう・・・」