ママの応援隊長!
子供の志望校合格も、仲良し親子仲も
交換日記を使って
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10年後も笑顔で何でも話せる親子に!
4000人の生徒の偏差値アップに貢献した
中学受験コンサルタント
はるりえ
ママとお子さんに徹底的に伴走します!
子供が勉強に集中できない場合の対処法として、「勉強場所の選択肢を最低3つ以上用意する」ことが大切です!
と前回の記事でお伝えしました。
でも、できることは、まだまだたくさんあります!
子供が「勉強に集中できない…
」となるには
たくさんの理由が絡み合っているから![]()
何があなたのお子さんのネックになっているのか
ひとつひとつ
トライアンドエラーです!
今日は
「あえて勉強の終了時間を早めに設定する」
ことに挑戦してみましょう!
🌻🌻🌻🌻🌻
子供の勉強の終了時間って、明確に決めていますか?
・今日の課題が終わるまでは続けるケース
・この時間には終了して寝て欲しいと
目標終了時間はあるものの
厳密には守っていないケース
・完全に子供の自由に任せている
ケース
ご家庭によって
色々なタイムスケジュールがあると思います。
もしお子さんのお勉強の集中力に
不安があるならば
「勉強の終了時間を設定して、厳密に守る」
これをまずは2週間ほど続けてみて下さい。
終了時間は、睡眠時間が7時間程度取れるタイミングが目安です。
「なんだかいつもより少しゆっくり眠れるな
」
とお子さんが感じるくらいの時間がベスト。
なぜ、
早めの終了時間を設定して
それを厳密に守る
ことが大切なんだと思いますか??
それは、
「勉強時間は思ったより短い!
ここまでに終わらせないと大変だ!
」
という意識を持てると
決められた時間内で
何とか勉強しようとするので
結果的に集中力が上がるから。
この現象、実は誰にでも身に覚えがあるはず。
それは…
学校の試験直前の追い詰められた状態!!![]()
私の教えていた生徒たちは、
みんな口を揃えて言っていました。
「試験スタートの5分前ほど
集中力が上がっている瞬間はない!!
」
と(笑)
試験当日の朝の、
子供たちの必死具合ときたら…
「その集中力を1週間前から発揮していたら
今こんなに焦らなくて済んだのでは?
」
と毎度つっこみたくなるほどです。
(でもママパパも、もちろん私も、
学生時代にこの経験してますよね
)
でも、人間ってそんなもの。
追い込まれて、もうラストスパート!
という状態にならないと
最大限の集中力なんて出てこない人がほとんどです
だから、この状況を日常的に
作り出すんです。
「たくさん時間がある」と思うと
つい集中力が低下してしまうので
短めの勉強時間に設定して
その代わり睡眠時間が少し伸びる
くらいのタイムスケジュールにするのがポイント。
「この時間までに終わらせなきゃ!」
と頑張れば
睡眠時間が伸びるという
ちょっとしたご褒美まであるのって
子供としては嬉しいですよね。
ここで、もう一つ大切なポイントがあります。
終了時刻になったら
どれだけ宿題・課題が終わっていなかろうと
絶対にそこで勉強終了で就寝する
これを守らないと、
この試みは全く意味がありません!
これを徹底するとどうなるかというと…
・宿題・課題が終わっていない状態だと
塾や学校でどんな苦労があるのか
子供自身が体験できる
・これが1日ではなく2週間も続くので
流石に「勉強時間内に終わらせないと
学校や塾が大変なことになる」と
子供自身が気付いてくる
・時間内に必死に終わらせようとする
姿勢が徐々に身についてくる
となるわけです。
ここで、親御さんはぐっと我慢するのが
想像以上に大変だということは
とーーーってもよく分かります!!!![]()
終わらない宿題![]()
山積みの課題![]()
え…
この状態で明日、学校や塾に行かせるの…??
いややっぱり終わるまで勉強させて…![]()
ってなりますよねー!!
でも!!!
ここで心折れたらまた
「集中して勉強しない…
いらいら…
もう何でちゃんとやらないの!」
→口喧嘩
のループに逆戻りです。
子供たちだって、
短時間で課題が終われば
達成感を感じます。
達成感が嫌いな子はいません。
その感覚を子供さんが覚えてしまえば
今目の前の残った宿題・課題は
あっという間に巻き返せます。
この時間徹底管理と我慢こそが
親御さんのサポートの要。
まずは2週間!
とにかく決められた時間で
勉強を切り上げる習慣を維持してください。
これがずっと続く訳ではありません。
子供さん自身が
「終了時間を決めて頑張れば
自分も集中できるじゃん」
「この時間までに終わらせないとまずいし
終わらせられたらスッキリする!」
という感覚を掴んでしまえば
自分でこの状態の管理ができるようになってきます。
お子さんの中で
集中できる状態が習慣化するまで
親御さんが伴走してあげてね。
1人でこの状態を維持するのは困難です。
続けること
習慣化すること
これが難しいんです。
勉強を教えるのでもなく
叱咤激励するのでもなく
子供が良い習慣を続けられるように
支えるのが
子供を伸ばす親御さんのサポートの仕方です。
必ず子供たちは
自分の中の
≪集中できる状態≫
に気付く力を持っています。
最後にもう一度、ポイントをまとめておきますね。
🌟早めの勉強終了時間を設定して
それを厳密に守る
🌟終了時刻になったら
どれだけ宿題・課題が終わっていなくても
絶対にそこで勉強終了で就寝する
🌟これを最低2週間は続ける
2週間続けてみた後のご報告や
2週間続けた後はどうしたら良いのか…
などのご相談は
お気軽にメッセージ下さいね。
次回は
子供が勉強に向かう前の声掛け
と集中力の関係について
書きますね![]()








