昨日は長唄の師匠=杵屋三七郎先生の演奏会でした(*^▽^)/★*☆♪

私も微力ながら裏方でお手伝いをさせて頂きました。
邦楽会の第一線で活躍されている先生方の音を間近で聴き、リハーサルから本番までの緊張感漂う雰囲気を肌で感じて、大変勉強になりました。

会場は六本木、ドンキホーテの近くにあります『はん居』。





この「どう見てもただのオフィスビル」の中に、小規模ながら立派な能楽堂とお茶室があるんです!!




外観からは想像出来ないでしょう?(笑)
お客さん、よく迷わずに辿り着けるな~って思いました。
(予め知ってたから良いものの、私だったら絶対初めてだと迷子になりますもの。)


ここは地唄舞の名手として有名だった、武原はんさんの御自宅&料亭だった場所だそうで。
外の喧騒からはまるで別世界の、和の静寂の空間でした。


そしてなんと!!武原はんさんが生前お使いになってらっしゃった帯揚げや小物一式を頂いちゃいました!!(/ロ゜)/



古いものですが、大事に大事に使われていたのがわかります。
私も大切に使わせていただきますm(_ _)m

「至高の芸術」と言われたはんさんの芸には到底及びませんが、生涯をかけて少しでも近づけるように精進して参ります。