櫻 萌です
明日は、七夕ですね🎋
七夕伝説に胸をときめかせていた
少女時代を思い出します笑
織り姫と彦星は
恋人かと思っていた幼い私は
当時、七夕伝説を知り
「夫婦なんだ!結婚してるのに
離れ離れなんだー」と
いろんな意味で
衝撃を受けた記憶があります(笑)
今となれば、結婚していても
離れ離れに暮らすこともあるし
世の中も変わって来ましたよね。
今夜は、そんな七夕伝説の話を
ブログに書いてみようと思います。
【七夕伝説とは❓】
天空の神様である天帝(てんてい)には
織女(しょくじょ)という娘がいて
織女は神様たちの
着物の布(神御衣(かみこ))を織る
仕事をしていたそうです。
天の川のほとりで毎日毎日熱心に
はたを織って遊びもせず自分を着飾ることも
恋をすることもなかったそう。
その姿を見ていた天帝が織女をかわいそうに思い
天の川の対岸で牛を飼っている真面目な青年
牽牛(けんぎゅう)を織女に引き合わせ
やがて二人は結婚。
結婚した二人は毎日遊んで暮らして
働かなくなってしまい、、
織女が、はたを織らなくなったせいで
神様たちの着物はすりきれてボロボロに。
牽牛が飼っていた牛たちは
牽牛がお世話をしなくなったせいで
痩せ細り病気になってしまったそう。
この状況に怒った天帝は
二人を天の川の両岸に引き離したのです。
二人は悲しみのあまり毎日泣いて暮らし
それはそれでまた仕事に手が付かない状態に。
困り果てた天帝は、二人が毎日まじめに働くなら
年に一度、7月7日の夜に会わせてやろうと
約束した、というのが七夕伝説です。
恋愛をしたことがない人が
急に恋をすると燃え上がってしまうのかも
しれないですよね笑
織り姫と彦星だけじゃなく
一般的にもあり得る。
相手が気になって仕事も手につかない〜とか。
私も昔はそんなこともあったかな〜
(遠い目笑)
七夕伝説は、どうしてもそんな恋愛模様が
メインに捉えられがちですが
実際は2人が離れてからのほうがメインだと
私は思っていて。
【個】と【個】がきちんと自立していて
お互いを尊重しながら生きていく。
天帝は、2人がそうなれると思って
引き合わせたのではないか、と。
一緒にいられない時間は
自分の役目をキチンと果たして
自分自身の生活や人生を
めいっぱい楽しむ。
それは次に逢える日に笑顔で逢うため。
【一人でも生きていけるけれど
それでもあなたと一緒に生きていきたい】
そう再確認出来る時間になるから。
【個】と【個】の尊重は
これからの時代には
必要な感覚なのかも知れませんね。
一緒にいてお互いがダメになるような相手なら
いないほうがマシだと思えるかどうか。
今の距離感ではなく
別の距離感でいたほうが
お互いのためになるのでは、
と思えるかどうか。
七夕の夜は大切な人との関係性を見直す
貴重な時間となりますように。。
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今夜も皆さまにとって
『Love&Happy』な”時”となりますように