櫻 萌です 
今日は、
私の住む(住んでいたになるのか)
この神戸の街にとって
重要な意味のある日。
去年2月に宝塚にお引越しをしてから
初めて迎える震災の日です。
ここ宝塚市も、震災の影響を受けた地区。
避難所も設置されて
たくさんの方が避難されていたと
聴きました。
阪神淡路大震災の日。
大好きな神戸の街が
一瞬にして違うものになってしまった日。
毎年この日は、
前日なかなか眠りにつけないか
眠りについても
地震発生時間の前に
必ず目覚めてしまう私。。
今年のこの日も目が覚めてしまいました
この時期は震災メモリアルといって
震災に関する授業が
学校で組まれて娘達はそんな話を
聴きながら育ちました。
今もそんな授業があるのかなー
我が家の娘達は大学生になったので
今の小学校や中学校の様子が
わからないのですが。。
震災の語りべの方もいらっしゃいます。
当時の様子を書いた記事は
こちらからご覧ください。
↑このブログ記事は
双子娘が小学4年生の時
担任の先生から
当時の体験談として子供達に
ブログの内容をご紹介したい
とお話があり
学校に貼り出して頂きました。
震災についての学習時間があったから。
中学時代は、あーちゃん(双子娘＊姉)の
担任の先生が震災についての取材をうけ
あーちゃんがテレビに映ったことも。
震災後に作られた
復興のシンボル曲でもある
「しあわせ運べるように」という歌を
披露する小学生の映像がニュースで
お友達の娘ちゃんが歌っている姿が
映っていたこともありました。
震災を知らない人も随分増え
当時の体験を話せる人も
減って来ましたが
こうして、震災を体験していない子供達が
一生懸命、風化させないよう
気持ちを込めて歌ったり
考えたりする姿にウルっと
来てしまいます。
当時高校3年生だった私も
現在46歳、再来月には47歳を迎えます。
子を持つ親となりその双子娘達も
大学生となり現在19歳、春からは大学2回生。
年月の流れを感じます。
我が家のルールの一つに
「喧嘩したまま一日を終わらせない」と
いうものがあります。
寝るまでには仲直りすること。
その日の喧嘩はその日のうちに解決すること。
これは、私が震災を体験したからこそのルール。
明け方、5:46に起きた阪神淡路大震災。
もし前の日に喧嘩したまま眠り
そのままお別れになってしまったら
ずっと後悔が残るなって
当時の私が震災を経験して思ったこと。
だから、日をまたいでモメ続けるのは
イヤなんです。
双子娘達が小学生の時
お友達同士が喧嘩をしているところに遭遇し
うちの娘が仲裁に入り放った言葉
「ちゃんと今、仲直りしたほうが良いよ！
明日死んじゃったらどうするん？
仲直り出来なくなるんよ。
ごめんねって言えなくなっても良いん？」って。
その言葉を聞いたお友達はビックリしたそう。
「そりゃ、明日死んじゃったらなんて言ったら
ビックリしちゃうかもね」って娘らに言うと
「でもそのおかげで
その子ら仲直り出来たんだよー」って。
私も、「もし明日死んだとしても」という話を
よくすることがあるのですが
ある人に
「何で君はそうやって死ぬことが
前提にいつも事を進めるの？」
と言われて、何でと言われても
人は死ぬからです、としか言いようがなく。
これは私が震災を経験したからかもなと
思ったことがありました。
人によっては私のその言葉は
不思議に響くのかも知れませんね。
話が脱線しましたが、
我が家
寝る前には
おやすみって言葉の後に続くこの言葉。
『また明日ね』
私には、とても尊くて大切な響き。
震災を経験し
生かされている私達は
伝えていく使命がある。。
どうか”今日”という日が
当たり前ではないのだと言うことを。。
気持ちのすれ違いが
のちの後悔とならないように
大切な人には、しっかりと
”愛”と”感謝”を伝えてくださいね
今日という日が皆さまにとって
『Love＆Happy』な時となりますように
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