ヒラマサのあらでヒラマサ大根作ります
パックに入っていたのは腹皮の部分と血合い骨の部分
まずはしっかり霜降り。
塩を振って水分を出し、熱湯をかける。
水で流しながら血やウロコを取り除きます。
ブリの仲間はウロコが細かくて取りにくいけれど、しっかり取った方が確実においしくなるので頑張ります!
大根は厚めに切って、レンジで柔らかくなるまで加熱しておきます。
それから、甘味づけと臭み消しのために玉ねぎも使うので、粗みじん切りにします。
鍋にあらと薄切り生姜、玉ねぎを入れ、酒を注ぎ、ひたひたになるまで水を加えます。
中火でひと煮立ちさせ、気になるアクを取り除いたら大根と醤油を加えます。
あとはアルミホイルで落し蓋をして10分弱くらい煮込むだけ。
弱~中火で常にグツグツするくらいの火加減。
途中で味を見ながら調節します。
煮詰めると濃くなるので若干あっさりめにしておくのがオススメです!
煮えてから一旦自然に冷ますと更に良く味が染みます
温め直してから先にあらと大根だけお皿に盛り、煮汁だけ好みの加減まで煮詰めてかけます。
完成!
柔らかくておいしい~
血合い骨の部分は旨味がたっぷり、腹皮の部分は脂がのっててジューシー!
大根も味しみしみで歯が要らないくらい柔らかい。
玉ねぎのおかげで生臭みもクドさもない。
七味や山椒も合う合う!
さっぱりかつしっかりおいしいあら煮、暑い日にもいいのでは
ヒラマサはブリ御三家の一つで、見た目はそっくりだけど味は全然違うんですよね。
ブリより白身っぽい感じで、あっさりめの脂と優しい風味が良い
食感も程よく弾力がある感じで、カンパチの方がよく似ている気がします。
初夏~夏にかけて旬なのかな?
カンパチに続いて鹿児島県産の養殖魚が最近よく出ています。
冬はブリ、夏はカンパチとヒラマサ、といった感じで楽しめるのは嬉しい
お刺身もぜひいただきたい。
欲を言えば捌いてみたいところですが!