連子鯛焼きます🐟

なかなかでっかいです!!

今まで食べてきた連子鯛の中でも最大サイズ。

黄みがかった赤色も綺麗キラキラ

 

 
本当は蒸し鍋にしたかったのですが、時間の都合上焼くことに。
ただの塩焼きでは面白みにかけるので、お腹に味噌を詰めてみようと思います。
 
 
 
 
まずは下処理🐟
 
 
ウロコとエラを取ってお腹を開く。
内蔵を取り出し、腹腔内やエラブタの中をよく洗う。
ニコニコ良い状態の肝があれば一緒に焼くといいですね。捨てずに洗っておきます。
ヒレの先が尖っていて刺さると痛いので、見栄えを気にしないなら切り落としておくといいですよ。
 
キッチンペーパーで水気をよく拭き取る。
魚の表側(お腹が手前、頭が左になる向き)の身が厚い部分にばってんの切込みを入れる。
全体に薄く塩を振り、10〜20分置く。
その間にオーブンを250℃に予熱し始める。
ニコニコ飾り包丁は火の通りを均一にしたり、塩味を入りやすくしたり、皮の破れを防いだり、見栄えを良くしたり、といった様々な役割があります。後から味噌を加えるので、塩は控えめに振ります。  
 
ニンニクの芽を小口切りにして、味噌と混ぜる。
輪切り唐辛子と胡椒もお好みで加える。
鯛から出た水分を拭き取り、開いたお腹の中に味噌ダネを詰める。
ニコニコ味噌は米麹の甘い系のものがおすすめです!
腹ビレを残す場合、詰めるときに刺さると痛いので注意してください。
 
鯛をオーブンの天板に並べ、表面に酒をスプーして250℃で20分程焼く。
火が通ったら取り出し、焼き色が足りない場合はガスバーナーで炙る。
 
爆笑完成!
結構水分が出てきたけれど、生臭みは無かったのでソース代わりにかけました。
詰めた味噌も飛び出してなくて良い感じです。
 
 
ニンニク味噌の風味がばっちり合う!
もっとたくさん詰めても良かったかも。
ただ、ちょっとしょっぱい所もあるので、塩加減には注意。
お腹の中はあえて塩をふらなくてもいいかも(クセでつい振っちゃったけど)。
味噌玉を崩して自分で加減しながら身と合わせていくスタイル。
もっと味噌をしっかり感じたいなら、皮目に塗ってみるのもアリかな。
連子鯛の味としては、やっぱり真鯛より淡白でパサつく感じはする。
でも身はふっくらとしていて、皮下には脂肪も乗ってる。
頭もおいしい。
やっぱり汁系の方が相性良さそうだなぁ、今度試してみよう!
 
 
余談ですが、私は魚を綺麗に食べるのが得意なんです。
あ、綺麗というのは「魚の食べ方」ではなく「食べ終わった魚」の方ですね。

↑の鯛一匹分食べ終えた後でのお皿がこちら。
綺麗通り越して汚いとか言われそうなのでちょっぴり文字で隠してますが(隠れてない)。
 
 
これくらい普通っしょ?っていう人がいたらぜひお話してみたいです(笑)