塩鮭を調理します🐟
冷凍してあった塩鮭の切り身×2を使います。
どう調理すれば塩抜きせずにおいしく食べられるのか、実験です!
まぁ、塩抜きなんて薄い食塩水に浸けておくだけで良いのですが……。
塩分濃度によって違いますが、2~3時間くらいは浸けておかなくちゃいけないっぽいので。
しかも冷凍モノは解凍してから塩抜きするので、解凍時間+浸水時間でどえらい時間がかかる!
というわけで、塩抜きの手間を省こうというわけです、ハイ。
ちなみに、今回使うのは『中辛』です。
甘口は多分そのまま焼いて食べてもおいしいくらいの塩分濃度。
辛口は塩抜きしないと食べられないです。
(一回それで大失敗したので軽くトラウマ)
その間の中辛なら、塩抜きしなくてもイケるはず!
では早速、実験開始
二切れあるので、一切れずつ違う調理法を試してみます。
①スープにする
塩鮭を食べやすい大きさに切り、だし昆布と水を入れた鍋に加える。
根菜類、キノコ類を加えて弱めの中火でじっくり煮出す。
ひと煮立ちしたら火を弱め、アクを取る。
塩加減を見て、足りなければ好みの調味料を足して味を調える。
葉物野菜を加えて火を通す。
塩鮭を大きく切ると塩分が抜けにくくなるので気を付けてください。
骨がついている方が良い出汁が出ますが、苦手な場合は先に取り除いてください。
食べる直前までは鮭から塩分が溶出し続けると思うので、味付けは薄めがオススメです。
完成!
味付けは鮭の塩とほんの少しの醤油のみ。
良い良い!!!
鮭の塩味と旨味がしっかりスープに出てる
あっさりしてお上品な味。
塩分が抜けた分、鮭の身の味もちゃんと感じられる。
焼いたような香ばしさやサクサク感は無いけど、水分が飛ばない分ふわっと柔らかい食感で食べやすい。
想像以上に美味しくて感動だぁ
②焼いてからフレーク状にする
塩鮭を魚焼きグリルでしっかり焼く。
大根の葉を小口切りにしてレンチンする。
レンコンをイチョウ切りにし、すりおろしたニンニクを混ぜ合わせてレンチンする。
焼けた鮭をほぐしながら、レンチンした野菜と混ぜ合わせる。
合わせる具材は何でもOKです。
骨は焼いた後の方が取りやすいと思います。
完成!
ゴマをトッピングしてみました。
うーん、食べられないほどではないけどやっぱりしょっぱいなぁ!!
鮭の脂が溶け出て絡む感じとか皮のパリッとした感じはいいんだけど...。
でも鮭の量を加減すれば多分イケるぞ。
炒飯とかポテトサラダとかに使えばいいかも
具材と言うよりは塩味をつける目的で使う感じだけど。
結論:塩鮭を塩抜きせずに食べるなら、スープにするのがよい!
フレークも使いようによっては良いと思うんですが、想像以上にスープが美味しかったので...!!
冷凍塩鮭で作ったとは思えないくらいお上品な仕上がりでした
じっくり煮出すのがキモですね。
鮭の出汁を取りつつ塩味もつけられて、更に鮭の塩も抜けるという一石三鳥の効果
まぁ結局、「塩抜きせずに使う」というのはその塩分を全部摂るってことになるんですよね。
塩分過多にならないよう味付けには注意です!
時間があるならきちんと塩抜きするべきですね、きっと(笑)
それから、鮭関係ないけどもう一品!
昨日のブリカマを漬けていた調味液を使った煮物を。
↓昨日のブリカマはこちら。
ちょっと生姜をプラスして、再利用。
だって捨てるの勿体ないし、ブリの旨味とかも出てそうだからね
芽が出た里芋(海老芋)を消費したかったので芋がゴロゴロ入っております(笑)
山椒をかけてみました。
やっぱりオールスパイスは煮込むと風味が変化するなぁ。
クセがなくなり、丸い甘味になる感じ。
逆に胡椒の辛さの方が際立ってる
里芋はだいぶ古かったからちょっと心配だったけど、ふわっと柔らかくてすごく美味しかった
でも↑の塩鮭祭り食べた後だったから途中からしょっぱくなってきちゃった
血圧上がりそう〜
今日はいっぱいお茶飲んで寝ます!!(笑)