ニシンを三五八漬けにします。

生ニシンが出てくると春を感じますね桜

 

 

(。´・ω・)ん?

ニシンってこんなにウロコ取れやすかったっけ?

水で洗っただけで全部取れちゃった…。

しかもお腹が妙に柔らかくて、片方は破れて中身がお目見えしちゃってるぞ。

 

これはまさか、鮮度悪い…??

と思ってちらりとエラをのぞいてみたら…。

あ、はい。

茶色と灰色の間のような濁った色。

まぁ、そんなこともありますよね~汗

ささっと処理して早いうちにいただいてしまわねば。

 

 

気を取り直して、エラを切り取ってお腹を開く。

内臓を取り出して、腹腔内の血合いやぬめりを洗い落とす。

よく水気を拭き取って、三五八の漬け床を全体に塗りつける。

ガーンお腹、溶けかけてませんか…。

大丈夫かなぁ…心配だ。

でもお腹の中には立派な数の子と白子が!!

とりあえず漬けちゃおう、数の子と白子も一緒に漬けておきます。

 

 

 

ニシンの三五八漬けで初めて三五八漬けを知り、そのおいしさに魅了されて家でも作り始めたんですよね~。

干物コーナーに置いてあったのをたまたま見つけたのが出会いなのですが、それ以来一回も見てない…本当においしいのになぁ!

売ってないなら作るしかない。

だからニシンを見かけたら漬けずにはいられんのですね。

 

 

 

さて、1日置いて…どうなるかな。

軽く水気を拭き取って、あえて漬け床は少し残したままオーブンで焼きますメラメラ

(大きすぎて魚焼きグリルに入りきらなかった)

数の子、白子はお腹の中に収めて、250℃20分くらい。

中まで火が通ったらグリル昨日で表面にしっかり焦げ目をつけます。

 

 

爆  笑完成!

 

 

漬け床がカリっと香ばしくて良い感じキラキラ

少し鮮度が心配だったけど、特に問題なくおいしい!

数の子はプチプチ、白子はねっちりした食感音譜

産卵前だからそっちに栄養持ってかれて脂乗りは控えめなのかも。

ニシン自体はあっさりめだけど、三五八の麹パワーで甘味と旨味、しっとり感がプラスされてるから気にならない。


これからもっとニシンが出てくる季節だから楽しみドキドキ

今度は新鮮なのが手に入るといいなぁ~汗

ま、おいしければいいんだけどね!