川カレイ捌きます🐟

生食OKで3匹パック350円!
カレイ・ヒラメ類はなかなか捌く機会がないのでワクワクドキドキ...。
 
 
って、生きてるぅぅぅぅ!!!
パックの中でたまに動いてる汗汗
生きてるのを捌くのは初めてですあせる
でも、これが命をいただくということ…。
魚食系女子として、ここはやるしかない筋肉
 
 
任せろ、一瞬で楽にしてやる!!
そんで骨の髄までおいしく調理してやるからなぁー!!!
 
 
 
まずは、締めて血を抜くところから。
裏側を向けて頭の上に包丁を入れ、頭と中骨を切り離す。
水を溜めたボウルに入れ、水を流しながら血を抜く。
キョロキョロ完全独学だから合ってるのか不安ですあせる
骨を断った瞬間、身がビクってなりました。
安らかにお眠りください…お願い
ちなみに3匹中生きていたのは2匹でした。
 
ヒレをハサミで切り落とす。
包丁で表面のぬめりとウロコを取る。
キョロキョロぬめりがすごいのでしっかり取ります。
一匹だけすごく「川」って感じの匂いがしました。(生きていなかった子かな?)
ウロコは取りにくく、分かりにくいけど裏面にもあります。
出刃包丁の方が取りやすい気がしました。
背中側は刃先、お腹側は刃元を使って削ぐように動かすといいかも?
 
エラを切り取って頭を落とす。
内蔵を取り出し、中骨に沿っている血合いに切込みを入れて洗い流す。
ウインク頭を落とす時は内蔵を傷つけないために、皮1枚を切るイメージです。
今回は卵が入っていました!
結構長いので、ちぎれないよう絶妙な力加減で引き抜きます。
 
魚の水気を拭き取り、5枚おろしにする。
腹骨を切り取り、皮を引く。
軽く水気を拭き取る。
ニコニコ上下のヒレのつけ根からしっかり切込みを入れておくと、エンガワ部分を傷付けにくくなります。
 
 
爆笑完成!
今までで一番中骨に残った身を薄くできたかもキラキラ
あと皮も、今までで一番模様を残せているのでは音譜
皮下の模様を残すことを「銀を残す」といらしいです。
もっと上手く残せるようになりたい~!!
 
 
 
 
聞くところによるとだいぶ淡白なお味らしいので、少しだけ捌きたてのものをいただき、あとは一日寝かせてみようと思います。
薄くそぎ切りにしてみました。(盛り付けへたくそですみませんあせる
 
 
え、普通においしいぞ!!
食感は程よい弾力があって、噛めば噛むほど味わいが深まる。
少し心配だった川臭さはなくて、どちらかというとアナゴやフナなどの川魚特有の香りが感じられる。
小骨は特に処理してないけど気にならない程度。
脂乗りは控えめだけど、ほんのり感じられる旨味と甘味が上品ささえ思わせる!
え、普通においしいぞ!!(2回目)
醤油ももちろん合うけれど、個人的にはお酢との相性が良い気がするキラキラ
塩を溶かしたお酢をたっぷりつけるとうまい音譜
 
残りは昆布締めっぽくしておきます。
家にはカットだし昆布しか常備していないので、あくまで「っぽく」です(笑)
カレイの身と身の間に酒で湿らせた昆布をはさんで、ぴっちりラップして冷蔵庫へIN!
1日置きます。
 
 
 
それから、3匹分のあらであら汁を!
卵と肝も加えます。
川は少し臭みがあるので今回はやめておきます、ごめんねあせるあせる
 
骨と頭は塩をふって10分程置き、水分を拭き取ったらグリルで焼く。
だし昆布と一緒に水から煮出し、お好みの具材を加える。
卵と肝も塩をふって10分程置き、こちらは熱湯(熱すぎない温度)をかける。
表面が固まったら水で洗ってぬめりを取る。
卵と肝は鍋が沸騰してから入れる。
酒、醤油、塩で味を調える。
 
爆  笑完成!
 
頭2匹分入ってる(笑)
右側にある下向き矢印下矢印みたいな形のものが卵!
むちむちおいしい音譜
あらも特に臭みはなく、やっぱりアナゴのような風味だドキドキ
小骨が多いけど、ヒレ下の部分は濃厚な味わい!
頭部分は脂が乗ってて、目玉も美味~!!
優しいお味のだしもイケますなぁキラキラ
 
 
5枚おろしの練習をしたかっただけなのに、なぜか活〆を初体験することになるとは…!!
でもすっごくすっごくおいしかったし、一応は成功かな?
ありがとう川カレイ!!
君たちの命は無駄にしないよ流れ星流れ星