ほうれん草のカネロニ作りま~す!
カネロニはパスタの一種で、筒状のでっかいマカロニみたいなものです。
中に具を詰めて焼いたり、茹でてソースと和えたりして食べるらしいです。
いただいたほうれん草が大量にあるので消費!
冷凍してあったサーモンも出してきて一緒に詰めます🐟
ホワイトソースとトマトソースを使って焼くので、グラタンとラザニアの間っぽいイメージですかね。
ソースに油脂類を加えたくないので、電子レンジ総括用で作ります
まずはホワイトソース!
玉ねぎ半分をみじん切りにして、ひとつまみ程度の塩をふって全体に混ぜる。
水分が抜けてしんなり柔らかくなるまでレンジでチン。
玉ねぎを小鍋に移し、米粉20gをまぶしてよく混ぜ合わせる。
牛乳300gを加え、へらでかき混ぜながらやや強めの弱火にかける。
とろみがついてきたら塩、胡椒で味を調える。
好みの固さで火からおろす。
米粉→薄力粉、 牛乳→豆乳で代用可能です。
バターなどが入らない分、コクを出すために米味噌を入れるのもおすすめです!
お次はトマトソース!
ホワイトソースに使った玉ねぎのもう半分もみじん切りにする。
ニンジン、エリンギもみじん切りにし、ニンニク、生姜はすりおろす。
全て同じ器に入れて、塩をふって全体に混ぜる。
水分が抜けてしんなり柔らかくなるまでレンジでチン。
小鍋に移し、トマト缶300gを加えてやや強めの弱火にかける。
塩、胡椒、ハーブ類(バジル、タイム、オレガノなど)で味を調え、好みの煮詰め加減で火からおろす。
マッシュルームやセロリなどがあると、旨味や香りが更に出ると思います。
ソース完成!
お次は中身の具材!
冷凍サーモンは冷蔵庫の中でじっくり解凍しておく。
水気をキッチンペーパーで拭き取って、包丁で細かくたたく。
(フードプロセッサーなどを使ってもいい)
料理酒をスプレーでふきかけておく。
ほうれん草をよく洗い、特に根元についた土をしっかり落とす。
さっと火が通るまでレンチンする。
粗熱が取れたら細かく刻んでサーモンと混ぜる。
ほうれん草は茹でるよりもレンチンの方が栄養素の流出が少ないです。
アクが気になる場合は、レンチンした後に軽く水にさらしてください。
下準備完了!
最後は詰める作業!
詰めながらオーブンの予熱をしておくとスムーズです。
パッケージに180℃で焼くと表記があったのですが、表面が焦げずに中まで火が通れば何度でも大丈夫だと思います。
カネロニをまな板の上に立てるように持って、片方の穴をふさぐ。
上側の穴から具材を詰める。
もし途中で具材が足りなくなったら、空のままでもソースを詰めてもいい。
絞り袋を使うと簡単に詰められるみたいですが、手でぎゅっぎゅっと押し込むだけでも十分に詰められますよ!
耐熱皿のそこにトマトソースを敷く。
カネロニを並べる。
上からホワイトソースをかける。
オーブンの予熱ができたらホワイトソースに焼き色がつくまで焼く。
(180℃で40分以上かかる)
よりクリーミーにしたい場合は粉チーズをかけて焼いてください。
完成!
最後に生バジルをのせてみました。
乾燥ハーブでも十分彩りと香りがプラスできます。
切り分けていただきます!
サーモンの旨味とほうれん草の甘味がお互いを引き立てあってて最高のコンビです
ソースの水分で柔らかくなったカネロニはもちもちした食感で、小麦の風味と甘味も楽しめます!
結構たっぷりソースを使っていますが、野菜たっぷりでノンオイルなのでくどくないです。
今回はサーモンよりほうれん草多めで作ったのですが、もう少しサーモンを多くしても良さそうです。
とても美味しいし、他の具材も試してみたいのでまた見かけたら買ってみます