こんばんは。

今日無事に退院しました。

で、前から

ご家族と一緒に今後の治療方針を説明したい。

と言われていたので、
兄に頼んで今日説明を聞いてきました。
サリーちゃんが説明してくれた。

今までの経緯と現状、今後の治療方針これから起こりうることを話してくれました。

私が使える薬は、3つないしは4つ。うちホルモン療法が1つ。←閉経していれば使えるが、使わないようなニュアンス。
抗がん剤が2つ。ホルモン+分子標的薬の併用が1つ。

使える薬が3つで、平均4ヶ月効く薬だから効いたとして1年。

うち、QOLを比較的保てるのが半年。

ただ、これは全て一般的な平均値。

だから、さくらさんに当てはまるわけではない。
どれもやってみなければわからないから、ハッキリ余命を教えてと言われても本当に分からないし、余命はあってないようなものなので、それをどう受け止めるかは患者さん次第です。

しかし、さくらさんは自分の状態や病気の事をよく分かっているから、色々な意味で準備や用意はした方がさくらさんのためには良いと思ったので言うことにしました。

ここで、仕事、お母様の今後のことを考えて、動けるうちに準備をして、動けなくなった時にホスピスに行くか、在宅+病院で緩和ケアをするかも決めておいて下さい。

今、元気なので、


やりたい事をする。
行きたいところへ行く。
食べたいものを食べる。
好きな事をして下さい。


と言われてきました。

先生、ふつーに、↑これ余命宣告してませんか?(笑)

でも、言ってもらって良かったです。
今後の人生スケジュールを考え直す良いキッカケになりました。

言われなければ、仕事ばかりして倒れて終わりでした。きっと。

仕事を少なくして、
旅行や遊びに時間を費やして楽しい時間を増やそうと思います。

が、私、長生きする気満々です(笑)
とりあえず、息子君の成人式を迎える年まで(あと1年半)は絶対生きたいし、次なる目標は大学卒業、就職決定まで(まだ大学行けるかさえわからないけど(笑)5年)頑張っちゃうよ~。

余命宣告かどうかは定かではないですが、私は言われて良かったと思ってます。

先生も私だから隠さずに言った。と言われていました。

この内容を聞く側として、
受け止め方は色々だと思います。
人によっては最後まで聞かない方が良い人もいると思います。

先生方って、本当によく患者さんの性格まで把握してるんだなぁと感心しました。
最期まで診ていただきたいと思える先生方に出会えて幸せだと思います。

ま、↑これは余命宣告だと思うけどね、サリーちゃん(笑)

さぁ、痛みもコントロール出来て元気になってきたので、1日1日を楽しく生きて行こう~。

どこに旅行行こうかなぁ~{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/ju/jument/80877.gif}

あ、兄に「強いな。」と言われました。
強いのかな?分からないけど、同じ時間を過ごすなら、楽しい時間の方が断然いい。

落ち込むのは、寝たきりになってからにしようと思ってる。
元気な今、自ら落ち込むのはもったいないじゃない。
ん?もったいない精神から来てるのか?

やりたい事リストアップにわくわくです