さて、14日の15時ごろに無事痛い痛い出産を終え、真っ白に燃え尽きた私は、
助産師さんのご厚意で2FのLDR(快適版分娩室)→3Fの入院のお部屋への移動に車いすに乗せてもらいました。ヨボヨボ~。
出産から4日間、入院のお部屋での生活です。
入院のお部屋、確かカメラにおさめたはずで、どっかに写真があるはずなんだけどどこを探してもみあたらない・・・なぜ・・・。
で、お部屋はピンク基調の落ち着いた内装で、ベッドはテンピュール!
これ、病院の宣伝のための過剰サービスやと思ってたんですが、これが実際、産後のボロボロの体にすごい優しかったです。
人それぞれだと思いますが、私の場合、切開の傷も痛いし、それになぜか(ムスコを出産するために骨盤が開いたからなのか?)腰が痛くて痛くて・・・
いったん寝ころんだら起き上がるのも寝返り打つのも本当に大義だったんです。
ベッドがテンピュールで本当によかったです。。。
そしてベッドもさることながら、何より活躍したのは、クロゼットに用意されていたテンピュールの円座!!
麻酔が完全に切れた後の縫合の痛さったらなかったんです。
お下が24時間じんじんじんじん痛いし、でも授乳は座らないとできないし。
そんな私に、テンピュールの円座はおしりに超優しかったです。
即金でこの備品を買って帰りたかったくらいです、笑。
入院中、ケータイから楽天で調べてみましたが、売ってるものの、高いんだよーー涙。
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結局、買うかどうか迷った挙句、母に頼んでイオンで3000円くらいの低反発の円座を調達してもらいましたが、
すわり心地はやはり断然テンピュールに軍配が上がります。
高いだけじゃないよね~。
あと、入院の思い出といえば、助産師さんの優しさとお料理のおいしさ。
もとはといえば、お料理のおいしいという評判に目がくらんで病院を選んだのでしたが(爆)、
お料理よりも施設の快適さよりも、一番心に沁みたのは助産師さんの優しさと丁寧な指導でした。
出産一日目から母子同室を願い出て、その通りにしてもらったんですが、
なんせ初めての出産。体ボロボロ。意識朦朧。おっぱいの上げ方どころかまともに抱き方も知らない。
ただただ気力だけでなんとかやろうとする私を優しくサポートしてくださって、
おむつの変え方、おっぱいの上げ方を何度も教えてくださり、
さらに夜の12時過ぎ、しんどさがピークに達している(前日も陣痛で眠れてないし)私を見ていたかのように
赤ちゃんの聴覚検査をしてもいいですか?終わったら連れてきますねと言ってしばし預かってくださった。
その間に私爆睡。
寝てたのでどれくらい預けているとは気づいてなかったけど、
ムスコが部屋に帰ってきたとき時計を見て3時間もたっていることに気が付いた。
実は、出産当日から母子同室にしたのにはわけがあって、
完母育児をしたかった私は、
もし異室を希望した場合、離れてる間に粉ミルクあげられてたらどうしようって心配だったのです。
別に母乳育児をしたいからミルクはあげないでって言えばいいんだけど、なんだか言い出せなくて、
でもミルクあげられたくなくて、同室で!って希望したのでした。
預かってもらってた3時間の間、ムスコは「糖水」を与えられてました。
お水に1%(だったかな?)のお砂糖を溶かしたものです。
まだおっぱいほとんど出ないし、でも水分はほしいものね。
お世話になった病院では入院中粉ミルクは基本あげないんだって。
ちゃんと事前にきいておけばよかったな。
勝手に心配して勝手に頑張って・・・。。汗汗
でも助産師さんはそんな私の状態をわかっているかのようで、
押し付けのない優しさで私とムスコをケアしてくださいました。
担当の助産師さんは毎日変わったけど、どの日もよく気が付く人で優しくて、
母乳育児をしたい私の気持ちをすごく汲んでくれて、
もし会社がつぶれたら(笑、零細企業過ぎてしょっちゅう考えます)、、第二の人生、助産師さん目指してもいいかもと思うくらい尊敬&憧れました。
(30もとうに過ぎてるくせにちょっと感動したからってホント安易だけどさ!!笑)
おいしかったお料理はというと
おいしかったけど多すぎて毎日残してました、涙。
もったいない・・・
そんなこんなで4日間はおいしいお料理と、
すばらしい助産師さん・素晴らしい円座に助けられながらの育児練習で過ぎていきました。
退院の日は、「え?もう退院?」って感じで迎えました。
もうちょっと入院しときたかったな、笑。
ありがとう、○○クリニック!!
さて、退院後このまま実家に帰ったのですが、まだまだ当分お下の痛みに苦しみます。。。
毎日トイレが恐怖でした。