夢の話12　　正夢かもしれない夢再び

スピリチュアル・アートのお試しリーディングを募集することになりました。

スピリットな絵を書いてお渡しするものです。

よろしかったらご参加ください。

詳細は別途記載予定です。

では、夢の続きです。

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夢日記をつける前、ユング、フロイトなどが夢への興味の始まりだった。
しかしながら、私の場合は心理学の側面からだけでは理解できない夢も沢山あることに気付き、それは消化不良として残ってた。
消化の手助けをしたのが、ある日手にした「詳細　夢時事典」という本。夢に出てくる事柄や物、人物などの象徴する意味が書かれている。後に、夢占い大辞典というさらに詳しく事柄が掲載された本が出ます。これは先日ブログにも「夢の本」という記事に掲載している。
それだけではなく「夢占い」というタイトルの本が多く出版されるが、オカルティズムから心理学までを象徴する内容が書かれている本は多くはないかもしれない。
この頃は、購入した本をもとに夢日記を自分なりに分析して、メモ書きを残していた。

不思議だけれど、ある一定の時期に同じシンボルの夢を続けてみることがある。シンボルと言うのは、夢の中に出て来た物や人物、場所を指す。そのシンボルが夢を分析するときにキーになるもので、例えば散歩に出かけた時にベンチが印象に残っていたり、綺麗な芝生が印象に残っている夢だったとする。この場合だとベンチと芝生というシンボルがシンボルになり、シンボルが特定出来たら夢事典やシンボル事典などで調べる。見つけたシンボルの意味をもとに夢の分析をする。意味の判らない夢を見たとしても何か印象に残っているものが夢解きのヒントになっていく。

この時期は、自分が妊娠をする夢を短期間に何度も見ている。もうすぐ生まれそうな夢、流産しそうになってしまう夢、妊娠したのが判り喜ぶ夢などで、夢の中に出てくる場所は病院だったり、家だったりと同じ場所ではなかった。これらの夢に共通する”妊娠”をシンボルとして調べてみると、負担、問題、義務などとあった。「子宮という蔵に何か必要なものが入る」という意味に捉えるそうで、新しい可能性と解釈することもある。
状況は違えど同じシンボルを何度も夢で見るときはやはり重要な意味があると思ってよいと思う。

この日見た夢は後に現実になる。
内容は「既婚者の友人にボーイフレンドがいた」と言う短い夢。実際の彼女はそう言ったことをするようなタイプではない。。。。。はずだった。現実を知るまでは。
夢の中で私は彼女を心配するが、彼女は自分のやっていることをそれほど重要だとは思っていない様子なのだ。その夢の中の彼女と現実の彼女のギャップは大きかった。短く、非常にわかりやすい夢だったことが印象に残っている。
この夢のしばらく後、彼女から告白される。
「ある男性から誘われた。その人と今はお付き合いをしている」と。既婚者ですが何か？夫に対する不満があってヤケになったんで仕方ない、と言うこの友人に愕然とした。この夢は私が彼女に対して注意をした方がいいと伝えていたのか、それとも「びっくりするな！　信じてるかもしれないが、その信頼はひっくり返るぞ」と伝えていたのか・・・・実はこの数年後、また彼女は不倫する。それだけならいいが、不倫相手のやっているお店に夫を連れて行くという行動をとった。夢が現実になるタイミングに規則性はない。むしろ忘れた頃に「そういえばあの夢が語っていた」と思い出す。二度目の友人の告白の時、当時見た夢と現実が重なった。ちなみに今は、この女性との付き合いはない。