令和3年6月8日更新
6月のお稽古が始まりました。すっかり日が長くなり、小学生の生徒さんのお帰りの時間も外はまだ明るくてホッとします
先週は教室を卒業された生徒さんが高校の芸術(書道)の授業や全国規模の競書大会でも大活躍されていることを伺い、作品を見せていただきました
様々な古典の臨書に仮名、条幅三行書の古典の臨書。しかもかなりの高難度作品
教室に通っておられる時と変わらず、誠実に書に向き合っておられる文字を見て…いろんな思いがこみ上げてきて涙が出てきました
高校書道では短い期間にたくさんの古典の臨書を学び、かなり本格的な授業になります。
書道を習っていても中学3年間で確かな技術を習得していなければ授業についてゆくのが難しいことも多々あるようです。
流石は毛筆八段の腕前。美しい線質と抜群の集中力が全く衰えておらず見事でした。
「書道を習っていてよかった!」と喜んでいただけて、私もとっても幸せです
いつまでも一緒に学べたら嬉しいですが、生徒さんそれぞれに進路がありいつかはお別れしなくてはならない日はやってきます。
だからこそ「書道教室を卒業後にしっかりと残る技術と書に向き合う姿勢を身につけてほしい」
いつもそんな思いでお稽古をしていますので、このようなご報告はとってもとっても嬉しいのです
今回報告してくださった生徒さんは4年生で一から書道を始め、最初の数年はたくさんの苦労があったことと思いますが、弛まぬ努力で中学部卒業時には生徒最高段位を取得。
うっとりするような美しい線質に凛とした佇まいの文字でみんなの憧れのお姉さんでした
これからも陰ながら応援しています
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