『基礎学習』地道な努力とその先に

令和３年５月24日更新

当教室に関心をお寄せくださりありがとうございます。

３度目の緊急事態宣言も更に延長されるかも知れないそうで・・・

ずっとマスク姿なので生徒さんの笑顔や「前歯生え変わったよ～」なんて毎年当たり前に楽しませてもらっていた可愛らしい成長報告も２年連続見られないんだなぁと思うと少し寂しいです

３年生の皆さんはこれから学校でも毛筆の授業が始まりますね。今年は学校で販売されている書道セットがとっても可愛いのだそうです。見てみたいなぁ
桜書道教室では初心者の生徒さんが３・４年生の学校の教科書課題を学習中です。

一筆一筆熱心に取り組んでくれている姿が目に浮かびますね。

授業でもこの意識で自信を持って書いてくださいね。

入会後間もない生徒さんもおられますが、基礎学習は学年に関わらず皆さんそれぞれのペースで丁寧にお稽古を進めています。
「先生優しいけど添削厳しいわ～」と特に他教室から編入の方は独特のお稽古の進め方にびっくりされます。少人数完全予約制だからこそできるお稽古。これが上達への確実な一歩なので慣れてくださいね

もちろん「段」や「賞」はモチベーションを上げるためには大切かも知れませんが、何より基礎を疎かにしない地道な努力こそが重要です。特に初歩の段階の生徒さんは「書に向き合う意識」を育む大切な時期ですので、急がば回れでしっかりと土台を作っていきたいと思います。

書初展の大賞・準大賞は今年も各部門複数名入賞、残念ながら昨年度のMOAは中止でしたが特別賞には毎年入賞しています。最後に開催された一昨年MOAの東大阪児童最上位「奨励賞」入賞者も当教室の生徒さんです。
（ちなみに私は審査員でもなければ関係者の方とも一切面識もありません。）
「同じ子ばかりじゃないの？」と思われるかも知れませんが、昨年の中１の２名はMOA特別賞・書初展大賞経験者、小６も５名中５名全員が書初展大賞・準大賞を経験して小学校卒業。MOA「奨励賞」「特別賞」「金賞」、全国コンクールでもみんな本当によく努力しました