29年度のお稽古が全て終了し、お陰様で無事５年目を終えることが出来ました
最終週は恒例のひらがな習熟度テストのファイルをお返ししました
いつもはお手本を真横になるように宿題を出しますが、今年はある程度暗記ができたら徐々にお手本と自分が書くマスを遠ざけてゆき、生徒さんの段階によって難易度をあげてゆきました
「ひらがなが苦手
」という生徒さんには基準点を超えるまで保護者の方に宿題のサポートをお願いし、お陰様で３年生以上の生徒さんはほぼ全員基準点をクリアすることが出来ました
苦手なこともお母さんと一緒ならやはりモチベーションが全然違います
少し関心を持ってくださるだけでも子供たちは嬉しくて、そして良い意味での緊張感もあり
気が付けば私が想像していた以上に素晴らしい成果を上げてくれました
お忙しい中１年間根気強くお付き合いくださりありがとうございました
一期生の生徒さんも大きくなり、進学や受験準備で巣立ってゆかれる度に寂しくなりましたが、一方で久しぶりに幼稚園児や１年生の生徒さんと一緒にお稽古するようにもなり、何もかも初めてのことに目をキラキラと心ときめかせながら通ってくれる姿にいつも励まされていました
開講当初１年生だった生徒さんは４月からは６年生です
既に「中学でも続けるに決まってるやん
」とやる気満々で嬉しい限りです
中学部では成人同様に学びの深さも奥行きもあるお稽古をしたいと思いますので、小学部のうちにしっかりと高段位試験、あるいはその入り口くらいまでは到達できるようにしっかりと努力して、下級生の皆さんのお手本となってくださいね
私自身にとっては自分のスキルアップのため、無我夢中で練習し勉強した１年でもありました
どんな道でも同じだと思いますが、学べば学ぶほど奥が深く、練習すればするほど未熟さを痛感させられました
何度となくいろんな壁にぶつかることが多かった１年でしたが、自分が学ぶことで教室の皆さんのお稽古に何かしら活かされることがあれば…と落ち込む度に可愛らしくてやる気溢れる皆さんの顔を思い浮かべてなんとか頑張って走り続けることができました
まだまだ新年度も教室の皆さんと目標をに向かってチャレンジしてゆきたいと思います
４月のお稽古でお会いできるのを心待ちにしています
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます
昨日コンクール、作品展の優秀作品を３つに分けてアップしました
よろしければご覧ください