久しぶりの更新です
今年度は中学進学、高校受験の準備とそれぞれの進路のために1期生の生徒さんが2名桜書道教室を卒業して行かれました
何年も毎週一緒に過ごした日々に終止符を打つ日は本当に名残惜しいもの・・・。
でも書道を通じてひたすら自分自身と向き合いながら学んできた精神は、これからの未来にもきっと心強い味方になってくれることと信じて、最後まで笑顔で巣立ちを見送りました。
お二人とも教室立ち上げの頃から通ってくれている生徒さんで、当時は各曜日1、2名程度。
この頃の初期メンバーの皆さんが熱心に学び、一緒に笑い、本当にゼロから桜書道教室を一緒に立ち上げてくれたと言っても過言ではありません
書道だけでなく、気さくにいろんな話をしてくれて、文字だけでなく心の成長も感じながら、私自身もいろんなことを学ばせていただきました
私の方こそ本当に素晴らしい時間をありがとう
そしてこれからの未来もずっと陰ながら応援しているからね
さて、平成28年度のお稽古が27日に無事終了しました
今年は各曜日のメンバーによって全く雰囲気の違うお稽古になり、それぞれの個性が色濃く出ていたように思います
振替で別曜日に入った生徒さんがびっくりするくらいの個性の違う空気感があり、私も毎日が新鮮でした
29年度は月、火、金がガラッとメンバー入れ替えがあります
すでに新メンバー表は教室に掲示していますのでどんな雰囲気になるのかを想像しつつ、みんなもドキドキしてくれているようです
また1年、しっかり学習を重ねて各曜日とも熱くて楽しいお稽古をしてゆきましょうね
年度最後には恒例のひらがな習熟度テストの結果をお返ししました
今年は字形ももちろんですが、線質に大きな変化があった生徒さんが多く、確かな手応えを感じましたまるで毛筆で書いたような線で書けている生徒さんが本当に多くて感動しました
28年度は特に宿題での反復回数を増やし、個人の習熟度に応じて添削のレベルも昨年よりかなり厳しくしていました。
宿題の完成度の高い生徒さんには「学年の一定レベルを超えているので更に上の学年のレベルでの添削をします」ときちんとお話した上で○付けをしています。
最初は厳しすぎて心配なところもありましたが、低学年に高学年レベルの添削をしても普通についてきてくれる子が増えました
これからも学年の枠にとらわれず、熱心な生徒さんがどんどん伸びてゆけるよう様々な工夫をしてゆきたいと思います
硬筆検定を受けている生徒さんは合格スタンプ、またはSレベルのスタンプを合わせて20以上になるよう意識してください
硬筆で初段以上は合格スタンプが15以上、残りはSレベル、これを最低ラインと考えてください。ここをクリアしていれば段位でも長期に停滞することはありません
興味深いことに点数の高さは学年とは関係がなく、お稽古態度と宿題の完成度に比例しています。宿題は検定の練習以外はほぼ満点で持って来るくらいの気持ちで取り組んでください
本人に確かな意識が芽生えるまでは学年に関わらず「週に15分」宿題をしているお子さんの側で見守っていただき、ゆっくり丁寧に書くことが完全に習慣になるまで、お母様方には引き続きどうか温かいサポートをお願い申し上げます
ご質問、ご相談はいつでも大歓迎ですので、ご遠慮なくご連絡いただけましたら嬉しいです
新年度もご家庭と教室の二人三脚でお子様の才能を最大限に発揮していただけるよう努めて参ります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます
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