2015年最終の作品紹介です
まずは27年度七夕展の優秀作品から
今回はなんと出品者全員が1次審査を通過し最終審査へ進むことができました。
うち2点が今回の七夕展では最高位の賞をいただき手本冊子でも写真を掲載していただきました
1つ目の作品は小学6年生の男の子の半切作品です
(半切は半紙の約6倍ほどの大きさです)
まずは27年度七夕展の優秀作品から
今回はなんと出品者全員が1次審査を通過し最終審査へ進むことができました。
うち2点が今回の七夕展では最高位の賞をいただき手本冊子でも写真を掲載していただきました
1つ目の作品は小学6年生の男の子の半切作品です
(半切は半紙の約6倍ほどの大きさです)
5年生の初めごろから自分の書風というものがしっかりと出せるようになってきました
書道はお手本を見て書くことだけでも難しいものですが、最近はこんな風に書きたいというイメージを自分で作り出して表現してくれることが多くなりました
的確に捉えてイメージを再現することができ仕上げるまでのスピードがものすごく速いので、更に表現の幅を身に着けるために行書や様々なコンクールにも挑戦し今年も本当に見事な活躍をしてくれました
この作品に相応しくいつも『強い信念』をもってお稽古に臨んでくれて本当に私も毎週の成長を楽しみにしています。
素晴らしい作品ですこれからも期待しています
入賞おめでとう
2つ目は中学生の女の子の行書作品です
こちらも大きな半切で仕上げました。文字という配置も難しい課題、しかも初めての半切の作品でしたが、お手本の模倣にとどまらずしっかりと自分の文字になるまで人一倍練習を積み重ねて仕上げてくれました
普段のお稽古ではなかなかコンスタントに通うことが難しく、納得できないまま検定の締め切りがきてしまうということも今年は多かったのですが、今回は夏休みということもあり自分が納得する作品ができるまでやりきるということを目標として頑張ってくれました
どんな気持ちで書いたのか嬉しそうに説明してくれる姿に私も本当に幸せな気持ちになりました
穏やかで誠実な書きぶりで本当に素敵な作品になりましたね
高校でも芸術は書道を選択して頑張ってくれるそうで、今後は成人部での活躍も楽しみにしています
入賞おめでとう