女性の内外面の美しさと魅力を惹き出す

心理美容カウンセラー®麻井聖子ですハート

初めての方へ⇒きよぴーのプロフィール

 

前回⇨心の豊かさに出逢うまでのきよぴー高校生②

 

 

初めは違和感を感じた女子校も

気づけば住めば都になっていました。

 

この頃は親に嘘をついて帰宅が遅くなっても

怒られない方法も身についていました。

 

そして本当にダメなことですが

学校に行くふりをしてサボることも。

 

学校に行かず、TVの公開録画に友達と行ったりしてました。

 

そんなきよぴーに最大なる罰が下ります。

 

きよぴーが学校をサボっているその日に

入院していた祖父が急逝したのです。

 

祖母が亡くなってから祖父は、ボッーとすることが増え

TVを見ている時間が長く、わたしから見ていても

祖母の死がショックだったことが伝わってきました。

 

そして認知症状で徘徊など家族で看るのも限界で

入院していたのですが・・・

亡くなるほど調子が悪いとは聞いていなかったのと

祖母の時とは違い、お見舞いにもほとんど行ってなかっんです。

 

あれほど可愛がり愛してくれたのに

祖父が亡くなる時、学校をサボり遊んでいた。

 

当時は、スマホや携帯電話なんてものはなく

たまたま家に「帰るのが遅くなる」と電話をかけて

初めて知ったんです。

 

慌てて家に帰ると祖父は仏間にいました。

自分の愚かさに、祖父に悪くて

涙を止めることができませんでした。

 

どんなに後悔しても謝っても

時間だけは戻ってきてくれません。

 

祖父のことで懲りたはずなのに・・・

祖父の死をきっかけに、さらに心は荒れていきます。

 

同居するまで祖父母の家は、すごい辺ぴな田舎にありました。

駅も無人駅で、降りる人は知り合いの人ばかり。

駅から家まで山道を登り下りするので

祖父が毎日、駅から家からおんぶしてくれてました。

 

そして一緒になるおじさん、おばさんから

「きよぴーちゃん、おじいちゃんにおんぶされていいね!」と

声をかけてもらい、嬉しかったことを思い出します。

 

そして、祖父はすごく器用で

ブランコや滑り台など手作りをしてくれ

いとこが一緒に楽しんだ思い出も。

 

祖母の時と一緒なんですが

すごく無口だったけど色々なことがあったけど

祖父からも深い温かい愛を与えてもらってたんだと

書きながら気づき、涙が止まらなくて。

 

ないと思っていた愛が

本当はちゃんとあった。

 

祖父が亡くなり何十年も経って

今その愛に気づかせてもらい

「おじいちゃん、ありがとう」

 

今は、そんな気持ちでいっぱいです。

今だって本当は近くにある

温かく深い愛に気づけてないことも多いのかもしれません。

 

自分の心でフィルターをかけ

真っ直ぐ素直に感じているのかな?

 

これは愛

これは愛じゃない

 

そんな選別を勝手にジャッジしてやっているかも。

もう一度、クリアな心で愛を感じてみようと思います。

 

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございますハート

次回は、高校生になってからの彼とのことを。

良かったらまた、お立ち寄りくださいハート

 

今日も一日HAPPY笑顔でラブラブ

きよぴーラブラブ