健康と命を創る ”漢方の平成堂薬局”

健康と命を創る ”漢方の平成堂薬局”

不妊治療をしてもなかなか授からない方
難治性疾患で病院治療を重ねても改善しない方
そんな方がご相談する漢方薬局のブログです

 

 

クローン病とは

クローン病は口腔内から肛門まで全消化器官・管に慢性の炎症や潰瘍が非連続的に生じる原因不明の炎症性腸疾患(IBD)です。


主な症状・特徴

主な症状には、下痢・腹痛・血便・体重減少・発熱・痔瘻などが主な症状となります。

しかし実際は潰瘍性大腸炎に見られるような腹痛下痢などの大腸症状だけに留まらず、小腸や口腔内など広い範囲で炎症を起こしているケースが多く、病巣も深い傾向にあります。

10~30代の若年層で発現することが多く、完治が難しい国の指定難病に指定されています。

常にトイレを意識して生活しなければいけないことが多く、普段の生活にも負担がかかることもありながら感染症や炎症からの癒着など他臓器への影響が大きく出ることもあり、とてもつらい疾患です。
 

一般的な治療法

完治が難しいため目標を完治とするのではなく、日常生活において支障なく過ごすことを目標とすることが多いです。

しかし実際は環境変化などにより寛解と再燃を繰り返すことが多く、西洋医学においての一般的なクローン病の治療で症状が安定しないことが多いためか、こちらへ漢方相談されることが増えてきている疾患の一つです。
 

 

当薬局でのクローン病の考え方

漢方薬だけではなく、炎症は西洋薬でのコントロール、症状の悪化・病巣拡大・術後の再発などを基本とすることが症状安定に繋がりやすいと感じております。消化管の炎症に伴う諸々の症状を緩和するために漢方薬がサポートするという形が一番望ましいでしょう。
 

その上でまず、ほとんどの場合に見られる腹痛・下痢への対応がまず第一としています。

しかしもちろん対症療法的な処置だけでは気候変動や環境の変化に対して対応できないことが多いため、腹痛・下痢症状が安定してきたら炎症状況を鑑みて総合的な対応を検討します。

また、炎症から生じる潰瘍は位置が深く腸に膿を生じてしまいやすく、この場合には「腸癰」に対しての漢方方剤を使用すると良いです。


腸癰とは 

ここで腸癰とは、中医学・漢方は昔から大腸部で生じた化膿性疾患のことを指しています。「盲腸」で有名ですが本当の名前を「虫垂炎」に対しての漢方治療がその代表で、字の如く腸癰湯や大黄牡丹皮湯などがその漢方薬です。


虫垂炎の場合は一時的負担で慢性的な症状ではないため対症療法でも十分なことが多いですが、クローン病は手術で患部を取り除いたとしても再発することが多いような完治が難しい慢性疾患です。そのため対症療法だけでなく、根本的な体質改善も含めて考えていかなければなりません。

その上で、炎症~潰瘍を繰り返すと患部組織が硬くなったり周囲の血流が悪くなってしまいます。

体内だとイメージしにくいと思いますが、肌で長い期間同じ場所を何度も傷つけてしまうと傷が治ったとしても患部が隆起し歪な皮膚表面になったり、肌の色が色素沈着することが想像できるでしょうか。

これが体内でも生じており、そうすると患部周辺に血行不良(瘀血)を生じ、さらに治りにくい状態になっています。

子の状態ではメサラジンやステロイド剤などの西洋薬の抗炎症薬も患部の血行不良により十分な効果が得られないこともあります。

漢方ではこれに対し駆瘀血剤で対応し、患部・患部周囲の血行を改善し、治癒力低下を防ぐことで症状を安定させます。

 

手術をした場合もクローン病は再発しやすいため、再発予防に向けた身体作りをしていきます。手術は単純に患部を取り除くため、手術前に比べ消化管が少ない状態、つまり脾虚状態となります。

消化吸収力を漢方薬で高め、炎症を再発しない身体作りを考えます。


“虚”への対応

クローン病は全消化器官・管で炎症を生じうるため、本来の消化吸収力を引き出すことができません。

つまり食べたものの栄養吸収率はどうしても落ちてしまいます。

その状態が常に続くと長い間“(疑似的)脾虚”の状態となってしまい、気・血・水が次第に虚してきます。

そうすると病と闘う力や炎症を収め治す力が次第に衰えてしまい、そうするとより食べ物の栄養を吸収できなくなり、悪循環となってしまいます。

最終手段として物理的に病巣を取り除く手術がありますが、術後、腸は物理的に本来よりも減ってしまっているので手術が終わってからも虚も補わなければすぐに再発してしまいます。
 

本来化膿性炎症症状は「実」を想定し、邪実を去る漢方薬を主に考えていきますが、クローン病の場合は「虚」を補いつつも炎症症状を落ち着かせる必要があります。

その代表方剤は千金内托散です。炎症を抑える効果自体は強いわけではありませんが、急がば回れで虚を確実に補いながら実も去す、そういったものとして中心方剤となります。

しかし千金内托散も虚を補う力は強いわけではないため、術後や病態により補を強めるのか瀉を強めるのかを随時見極めつつ対処する必要があります。

つまり同じクローン病でも人が違えば対応が違いますし、仮に同じ人でもその時の状態によって方剤が変え対応することが多く、始めから単一方剤のみで治まることはほとんどありません。
 

瘀血(血行不良)の考え方

虫垂炎などの一時的な炎症症状でもその部位にひずみを生じ、瘀血を作ってしまう場合がありますが、クローン病は慢性的、もしくは繰り返し炎症を生じることで瘀血を生じてしまいます。

瘀血は簡単にいうと部分的に血の巡りが悪くなっている状態であり、血が巡らないということはその部位の治癒力は低下してしまうということです。

先に説明した「腸癰」に対しての方剤である腸癰湯や大黄牡丹皮湯は方剤内に駆瘀血剤を含むため、腸の化膿性炎症を抑えつつ瘀血改善するために有効です。

しかし瘀血であっても血虚を伴う血虚血瘀状態の場合や気滞血瘀が強い場合もあるため、状況に応じて芎帰調血飲第一加減や通導散など、腸癰に対してのお薬以外に駆瘀血剤が必要になることもあります。

 

これらの瘀血に対しての処置や虚に対しての処置は漢方特有の考え方ですが、これらにより西洋薬による抗炎症作用が発揮されやすくなることもあります。

実際こちらに相談されている方が、元々西洋薬で炎症を十分に抑えられていなかった方が、漢方薬を併用してから炎症が抑えられるようになっているケースが何度もあります。

 

クローン病は大腸だけでなく消化管全域に症状が及ぶこともあるため、口内炎や肛門周囲炎などを引き起こすことが多いです。

西洋医学においてはそれぞれに対応したお薬がその都度出される形になりますが、漢方薬は消化管全体の炎症を考慮することもできるため、元から全身を考慮した対応が可能です。

西洋医学での治療で安定した方でも、先には不安定になる恐れもあるため漢方薬でより予防していくことも大切であると考えておりますし、おススメしております。

 

クローン病の漢方薬

下記のものだけを使用するわけではありませんが、代表的なクローン病に対する漢方方剤をまとめていきます。

①千金内托散


②帰耆建中湯


③参苓白朮散

④大黄牡丹皮湯


⑤腸癰湯


⑥通導散


⑦芎帰調血飲第一加減


⑧大建中湯


⑨半夏瀉心湯


⑩黄連湯


⑪葛根黄連黄芩湯


⑫三黄瀉心湯


⑬その他

 

①千金内托散
構成:当帰、川芎、人参、黄耆、防風、桔梗、厚朴、桂枝、白芷、甘草

クローン病は消化吸収機能を下げてしまうため、虚の状態に陥りやすい。虚となってしまうと、病気と闘い、治癒する力も低下してしまう。千金内托散は、そんな虚を補い腸の炎症を抑えるとともに炎症により傷ついた組織回復に向けた処方である。クローン病においての補虚、解毒、駆瘀血を兼ね備えた構成ではあるため多用されるが、クローン病は炎症が強まったり虚が強まったり、状態によっては瘀血が強い等の状況の差があるため、ベースとしつつも単一処方ではなく状況に合わせた調整が望ましい。
 

②帰耆建中湯
構成:当帰、黄耆、桂枝、芍薬、甘草、生姜、大棗


千金内托散と同じく、クローン病に対しての虚を補いながら化膿性炎症を緩和する“托法”に属する方剤であるが、解毒作用はほぼなく、虚が強い場合に自己治癒力を高め、自分で患部を治癒していく力を高める際に使用する。つまり虚が強い時が主であり、逆に炎症が強い時クローン病にはあまり効果がない。
虚労に対しての建中湯を中心に、そこに黄耆を補うことで“托法”の薬効を強め、当帰で血の巡りを改善し、患部の治癒力を上げている処方。


③参苓白朮散
構成:薏苡仁、山薬、茯苓、蓮肉、白朮、人参、桔梗、縮砂、白扁豆、甘草
 

四君子湯という脾虚に対しての基本処方を骨格として利水・生津作用を強めた処方。クローン病だけでなく、脾虚により元気がなく疲れやすい、そして食欲がなく泥状便や水様便、軟便などの場合に多用される漢方薬。ただし、抗炎症作用はないため、西洋薬での抗炎症作用が安定している場合や他の抗炎症作用のある漢方薬との併用が望ましい。
 

④大黄牡丹皮湯
構成:大黄、牡丹皮、桃仁、冬瓜子、芒硝


代表例では虫垂炎のように腸内に化膿性炎症を生じている状態に多用する。クローン病においても腸の炎症を抑え、患部の瘀血を改善する上で有効。炎症が強い場合は大黄を使用することも多いが、虚の要素が強く下痢がひどい際は大黄・芒硝は虚をより助長する恐れがあるため、使用しない。月経痛などの子宮に対しての炎症や、慢性膀胱炎・間質性膀胱に対しても使用することもある。

 

⑤腸癰湯

構成:牡丹皮、桃仁、冬瓜子、薏苡仁
 

大黄牡丹皮湯に書いたように大黄・芒硝を使えないほどの虚の状態にはこちらを使用する。大黄・芒硝などの瀉下作用はないが、腸炎症を緩和する働きがある。クローン病は腸の損傷により脾虚状態を引き起こしやすく、虚に対しての配慮はないため、別で虚に対しての方剤も合わせることが多い。

 

⑥通導散
構成:当帰、枳殻、厚朴、陳皮、木通、紅花、蘇木、甘草、大黄、芒硝
 

瘀血に幅広く使用されるが、特に下腹部を中心とした血行改善作用が強く、長くクローン病を患う中で生じる瘀血にも効果的である。ただし、大黄牡丹皮湯と同じく大黄・芒硝が虚を助長してしまう恐れがあるため、下痢・腹痛による虚の側面には慎重に対応する必要がある。

 

⑦芎帰調血飲第一加減
構成:当帰、川芎、地黄、白朮、茯苓、陳皮、烏薬、香附子、牡丹皮、益母草、延胡索、芍薬、桃仁、紅花、桂皮、牛膝、枳殻、木香、大棗、乾姜、甘草
 

この方剤も駆瘀血作用があり、通導散のように瀉下作用のある薬味の配合がないため、クローン病での瘀血治療において使用しやすい。

 

⑧大建中湯
構成:乾姜、人参、山椒、膠飴
 

腸は本来蠕動運動することで体温を生み出す働きもある。しかしクローン病では部分的には炎症を起こしているが、機能が低下することで熱を産生する機能も低下し、腸内の体温が下がってしまっている人も一定数おられる。この方剤は腸に対し強い温性を持っており、温めることで腸の蠕動運動を高める働きがある。
もちろん、炎症が強い時に使用すると逆効果をもたらす可能性があるため、注意が必要。

 

⑨半夏瀉心湯
構成:半夏、乾姜、黄芩、人参、大棗、甘草、黄連
 

曖気(ゲップ)や胃もたれ・胸やけ・下痢・腸鳴・腹張・ガス・口内炎などに使用されることが多い処方。クローン病も口腔内に炎症を生じることもあるように、クローン病やクローン病との合併症により生じるアフタ性口内炎にも使用される。しかしクローン病は複雑な病態であることが多く、駆瘀血など適宜他方剤と併用し服用されることが多い。

 

⑩黄連湯
構成:半夏、黄連、乾姜、桂皮、人参、甘草、大棗

構成としては一つ上の半夏瀉心湯の黄芩を桂枝に変えることで桂枝甘草のバランスを作り、分量としては主薬である黄連と乾姜の量が増え抗炎症作用と脾寒のバランスを調整している処方。クローン病が消化器官全体に及ぶものであり、黄連の抗炎症作用を桂枝甘草乾姜などでバランスを整えていると考えている。舌苔が奥ほど黄色味がかる傾向や、全身症状では冷えのぼせの傾向があるクローン病に使用することが多い。

 

⑪葛根黄連黄芩湯
構成:葛根、黄連、黄芩、甘草
 

熱邪が強い、つまり炎症が強いタイプのクローン病に使用する。熱が強い所見としては同じ下痢でも匂いが強めなことや排便の勢いが強めな傾向などがある。感覚として排便時に肛門に灼熱感などの熱感を生じることもある。

⑫三黄瀉心湯
構成:黄連、大黄、黄芩
 

クローン病は血便など排便に出血を伴うことも少なくない。それは炎症による組織損傷が強い証拠で、場合によっては炎症を抑えることを最優先にした方が良いこともある。その場合、この三黄瀉心湯を用いる。脈が早く、舌も赤く茸状乳頭が突出して赤味が強いなどの傾向がある。

⑬その他
これらの処方をベースとすることが多いが、実際はクローン病によるストレスから自律神経にも負担がかかっていることも多く、自律神経への負担がクローン病の悪化(主に腹痛下痢)を招くことがあるため、柴胡剤などの理気剤も併用することも多い。
 

まとめ

学生では授業や試験・スポーツ中、社会人においては仕事中でも急に腹痛を生じ突発的な下痢に襲われるこの疾患。ご相談を通じてそうしたお気持ちを吐露することが多く、想像に耐えがたいストレスを要するものであると感じております。

原因は解明されていないものの、元々消化器官は自律神経で調整されているため精神的負荷や気候・環境の変化により症状が悪化することが多く、クローン病の症状自体が精神的負担に拍車をかけ、一度悪化するとなかなか症状を安定させることが難しい疾患です。

西洋治療でも十分な効果が見られている方も、いつその安定が崩れるかわからないですし、西洋治療のみでは安定しないことも多いように思います。漢方薬と併用することで日々のご負担が軽減できればと思いますので、いつでもご相談ください。

 

類似疾患(随時リンク更新予定)

・過敏性腸症候群

・潰瘍性大腸炎

 

排卵のタイムリミット

厳しい現実ですが、妊活にはタイムリミットがあります。

更年期になれば閉経するということもそうですが、本当のタイムリミットは”卵”の期限です。

この”卵”は”原始卵胞”と言われ、女性が生まれたときには200万個ほどあります。

が、初経が来ていない間(主に10~14才まで)にも自然消滅し、初経が来る頃にはその1/10ほどの20~30万個ほどになってしまいます。

「200万→20~30万ってすごい減ってるじゃん!」

 

「でも1ヶ月(1周期)につき1つ消耗するだけだったら十分かな?」
(仮に1周期に付き1個しょうもだとすると、20万ヶ月→16666年)

漢方相談に乗った方でこういったように思う人もおられます。
 

1周期に消耗される卵子の数

1周期で排卵される卵子の数は、普通は1つ(たまに2~3個)です。

ですので、一度の排卵で1個の原始卵胞が消耗していると思っている人もおられるようですが、実は1周期で100~1000個の原始卵胞が消耗されています。

 

初経が来た時から約20万個ほどある原子卵胞がそのペースで消耗していると考えると、その数消耗してしまうまでは約30~40年ほどとなり、これが4,50代で閉経することにも重なります。
 

男性の場合、精子は元気さえあれば何歳でも作られるのでタイムリミットはありません。

残酷ですが、だからこそ子供は宝物なのです。

 

なぜ1つの排卵なのに原子卵胞はたくさん消耗されるのか

排卵は1つなのになぜ1000個近くも消耗してしまうのでしょうか。

それはエリートを厳選しているためです。

始めは1000個全部にチャンスがあるのですが、E2由来の成長の恩恵を受けるものは数個に限られ、そしてさらにその中でも成長が著しいものに成長を譲るのです。

分母が多いと厳選された卵子は優秀である確率が高まる、ということです。

逆に複数個ある卵胞全てに、成長するための栄養を平均に分配していたら不十分な成長のものが1000個できてしまうだけで、数が多くてもどれも十分に妊娠できない卵子のみとなってしまいます。

 

また、1個の排卵のために1000個犠牲になる、と書いていますが、年齢が高まり原子卵胞が減るほどに初めに厳選される原子卵胞の数は減っていきます。

40代になると10個の原子卵胞から1個のエリートを選ぶまでに減ってしまいます。

「受精~着床~成長~染色体異常も起こさない卵子」というものが1000個には何個かあったものでも、10個の中には全部上手くいかない原子卵胞ばかり、ということも起こってきます。

それが年齢が高まるごとに、妊娠率が下がり、妊娠できても流産率が高まることに繋がってきます。


排卵されてから
 

育った卵胞は18~22mmほどになると、満を持して排卵されます。

 

1周期でたった1つ排卵される卵胞・卵子も色々な犠牲の中頑張って成長してくれた宝物。

 

これが当たり前のようにできる人もいますが、神秘的で、上手く卵胞が成長しないことを繰り返しているあなたも、その裏では数百という卵は頑張ってくれているのです。あきらめないでください。

そして、それは気持ちの問題ではなく、あなたが行動することによって結果が変わることもあることを知ってください。

卵胞が育つ卵巣環境が良くないと、いくらホルモン剤を使っていても結果は伴いません。

体外受精で高濃度のホルモン剤を注射し成長させても空胞、変性、未成熟、受精失敗、成長ストップ、流産。。。

これらは卵胞が育つ環境の悪さに起因している可能性が高いわけです。
 

卵子の成長に重要な期間

体外受精・人工授精・タイミング法は、月経3~5日目辺りで病院を受診し、それから卵胞の成長を待ってそれらの治療を行うでしょう。

ですので、月経が来てから排卵までの14日ほどでで卵胞が成長しきっていると思っている人が多いですが、原子卵胞から排卵するまでは半年ほども時間がかかります。

目に見えて成長する時期は月経期~排卵期の14日ですが、その半年前~3か月前もとても重要な時期なのです。

漢方によるカラダ作りで半年ほどカラダ作りに時間がかかる人もいますが、それでやっと卵巣の最大限の力を引き出せる状態になったわけで、そこからまた3ヶ月~半年卵胞環境が良い中で育つと、自分の持つ最大限の卵子が得られるというわけです。
(最大の状態まで引き上げずある程度の状態改善で授かる人も多いですが)
 

積み上げることの大切さ

人も社会人になって色々と成長や能力のピークを迎えますが、その根底には幼少期、小中高などの学校や習い事、スポーツ、友達間での影響などが積み重なった結果が今のあなたの状態につながっています。

急に2週間健康に過ごしたから病気が治ったりしないように、前段階の時期もとても重要です。

なので、漢方などの治療では2か月~半年ほど効果が感じにくい方がおられますが、逆に言うと半年以上継続することで身体の中から妊娠率を積み上げることが大事です

焦りは感じるのは当たり前です。不安も強いことでしょう。

ですが、目先ばかりを追うと逆に遠回りになってしまうこともあります。

こと健康・アンチエイジング・妊娠などは日々の積み重ねの賜物(たまもの)です。

早いにこしたことは無いですが、常に手遅れはなくその時のベストを尽くすお手伝いを致します。

 

すぐは無理でも半年~数年先の自分のために、先に生まれる命のために、今動き出す時かもしれません。

 

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40歳でクリニックに通いながら妊活するも、なかなか陽性が得られない状態でご来局。

特に目を引く症状は、

「排卵前と生理前~生理中になると下腹部の痛みも出るが、それよりも鎖骨部がひきつって激痛が生じる。夜も眠れない」

というご症状。

 

またオリモノの状態を確認すると、昨日の記事で書いたPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の症状にあるように

「水っぽいオリモノが、他人と比べるとわからないがかなり多めに出ていると思う」

という訴えがありました。

オリモノの増量は排卵前もですが、排卵に関係ない時期も不定期に多くなることもあったようです。

また、この方の顔色はとても白く、声も小さく精気が弱い印象の方でした。

そしてこれまた脈が弱い。でも弱い中でも柔らかく押すと中の方では少し張りも感じました。

舌の歯形は強めについており、フニャっと柔らかい舌で白抜けて、舌先のみやや赤味がありました。

体つきは痩せてはいますが、部分で見るとふくらはぎと瞼(まぶた)がむくんでいるような状態です。

また、基礎体温全体に低めであったことと、高温期と低温期の差が少ない(0.2℃程以内のことも)こと、高温期への切り替わりが階段状で遅いこと、相対的に高温期が短いこと、低温期で波形だったことなどが見られました。

排卵時に鼠径部が痛むことと、また鎖骨部の痛みが連動して強いこと、またオリモノが多く、舌や各部分のむくみからやはりリンパ系の問題があることで卵の成長が芳しくないと考え、PCOSの可能性も伝えました。

ですので、今妊活中のクリニックで調べてもらったらと伝え調べてもらうとやはりPCOSが発覚。

卵管水腫もあり、子宮筋腫(3cm)も見つかり、色々と出てきました。

筋腫は位置的に問題ないため経過観察、PCOS、水腫は妊活に関わるため、その治療の方向性もそれに応じたものになりました。

こちらとしては「妊活中で人工授精しているのに、こちらが検査を提案しないとそんなこともわからないの?!」
と衝撃はありましたし、不妊治療してもらっている方からするとそれまでにしてきたことの虚無感はすさまじいものだったと思います。

漢方治療開始

検査する前からもこちらは水の巡りは悪いことはわかっていたので、身体から現れているサインに合わせた水毒を解毒する漢方を中心とし、基礎体温の波形や脈の芯の張りに見られる気鬱を取るものを微量、また気血の虚を補うものをそれぞれ配合しお出ししました。

 

この方は金額に関して制限があったので、本来使用したいお薬でなく、縛りはあったものの次の予約で来られた時に

「排卵時の鎖骨の痛みが全くなくて、久々に排卵日にグッスリ眠れた!」

と驚きと喜びの言葉をもらいました。

こちらもそんなにすぐ反応が得られたことにびっくりしたが、より驚いたのは基礎体温が凄く綺麗になっていたことでした。

先ほど色々書いた基礎体温の治すべき点がほぼ治り、低温期の波は安定し、高温期への切り替わりもすぐに変わり温度差も良好などの状態が見られ、高温期の日数も14日と理想の状態になっていました。

 

↓解説なし

 

 

↓解説記入してみた

 

写真の基礎体温表は現在のものでなく、一時西洋薬を止め、漢方に切り替えて飲み始めて15日目での基礎体温の写真ですがその後も理想の形に安定しています。

 

理想的な基礎体温になってから

こんなに良い状態にもっていけたからといって妊娠に至らないのが妊活の難しいところですが、確実にこの状態を続けていくと妊娠できるであろう。

また漢方服用を初めてからの変化としては、飲み始めて数日でオリモノがドロッと出た日があったようで、その後は逆に今までのオリモノの量が減少し、排卵前に増えはしたものの日々のオリモノ量は比べるとかなり少なくなったようでした。

足のむくみの軽減も感じ、目元のむくみもスッキリしていました。

舌はマシになったものの、歯形がありフニャっとしていましたが、継続することで緩和していくと思います。

 

考察

服用し始めた時のオリモノの変化に見られるように、身体から水毒が抜け、色々な症状が緩和したと考えられます。

本人としては鎖骨部の痛みはなんだったのか、というのが気になったようでした。

それは医師に聞いても「妊活に関係ない」という状態だったらしいですが、排卵期や月経前に明らかに強くなるので、痛みの苦痛もですが不安も強かったようです。

鎖骨周辺や脇などはリンパ節といってリンパが集まるところ。

そこの水はけが悪くなることで痛みを生じていたと考えられます。

同じように卵巣周辺の鼠径部のリンパ節でも水の巡りが良くなったため、オリモノや基礎体温の改善が見られたのでしょう。

身体の変化自体もですが、「なぜ?」が解消したその心理的な面も、妊活としても大きな一歩を踏み出したと言えます。

しかしそれらが改善しても即妊娠できるわけでもなく、その周期の生理は来てしまいます。

しかし、生理痛はあったものの今までと比べるとかなり痛みは軽く、下腹部が重たいかな?という程度で済んだとのこと。

また、今まで経血の色は水っぽい淡い色合いだったにもかかわらず、漢方を飲みだしてからの血の色は鮮血で綺麗な赤が濃くなっていたとのことでした。

月経痛が軽くなったこと、血の状態が明るく濃くキレイになったことで赤ちゃんを授かることにより前向きになったようでした。

 

西洋治療により、手術・・・

そこでまた戻ります。そういう良い状態変化がありましたが、西洋薬は控えていましたが、検査だけはこちらが勧めていたので時間があるときに検査した結果PCOSや卵管水腫、筋腫などが見つかります。

 

こちらとしてはかなり改善傾向にあり、その都度身体の状態などによって漢方を調節したいところでしたが医師としてはすぐにPCOSや水腫は取った方が良いと判断し、片側の卵巣と卵管を取ってしまいます。別に悪いとは言いませんが。

入院中などはこちらの出している漢方も飲めなかったらしく、漢方を飲んでいない時の排卵期は
以前ほどではないですが鎖骨部の痛みはまた感じたようで、激痛ではないものの眠るときの妨げになる程度は痛くなったらしく、退院してからはまた服用再開することでその後の鎖骨部痛なども出ずに落ち着いているようです。

また漢方を飲むまではホルモン剤を使用していても基礎体温などが整っていませんでしたが、漢方を飲んでからはホルモン剤がなくても整っていたり、卵の成長も問題なくなりました。

ですが、そういう状況でも変わらずにホルモン剤を出すお医者さん。うーん。

 

以上の記事をちょっと前に書いたのですが、その後は無事2回目の人工受精にて妊娠し、その後妊娠中もサポートしご出産なされています。

 

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