入籍日の食事会で思い出したことが。


私の父が感じた違和感です。

初めて父が義父に会ったのは顔合わせのとき。

そのときに念を押されたこと。


義父:そちらは長男がいるから、

名字はこちらを名乗るで良いですよね。

父:それは夫婦で決めることですから。

うちはどちらでも良いですよ。


父もビックリしたそうです。

だってうちの旦那は三男。

そして、名家というわけでも家業があるわけでもありません。

(正確に言うと家業あるけど。)


名字なんて今どきどっちでも良いのにな。

でも、かなりこだわってたから、ちょっと難しい義父かもね。


と父に言われたことを覚えています。


母も三男じゃん。なんなら、うちは長女だよって笑っていました。


今思えば、家督は長男が継ぐべきだ!

(当時、長男は独身貴族)

女は嫁にきたら、婚家のものだ!

名は絶やしてはいけない!


なぁんて、昭和の考え満載の義実家に嫁ぐことは大変だよってあの頃の自分に教えてあげたい。

自分の実家より都会にある義実家がそんな考えとは思ってなかったんですけどね。