長男は幼稚園の2歳児クラスから通い始めました。

20年前に2歳児クラスってなかなか先進的な幼稚園ですよね。

 

おむつが外れていなく、いつも紙おむつをお店で買ってパッケージのまま

幼稚園に預けていました。

パッケージに黒いマーカーででかでかと「しばた」と書き爆  笑

 

たまに違うメーカーのおむつを履いて帰ったりしましたが

そこはご愛嬌でした。

 

家ではトイレトレーニングは続けていました。

100均のノートに迷路みたいなのを書き、1回トイレで上手にできたら

シールを貼ってもらうというもの。

 

昔はまだスマホがなく育児書頼りで、

「2歳過ぎたらオムツが外れる」なんて記事も多かったので

なかなか取れない長男に母親の私は焦りを感じていました。

 

でも家ではノートに貼れるシールが増えていく。

着々と成長していました。

 

ただ環境が変わるとやはりこどもの心は

センシティブなので失敗しちゃう。

幼稚園でもそうでした。

 

2月生まれの長男は2歳児クラスで

一番最後に3歳になりました。

2か月後から年少さんになるのに

まだ幼稚園ではオムツが取れません。

私は悩んで園長先生に相談しました。

すると、

「大丈夫、今はまだ周りにオムツを履いている

お友達がいるから安心しているけれど、

誰もいなくなったら自然と取れるもんなんだよ」

と。

そんなものなのかなぁ・・キョロキョロと不思議に思いながら

家ではトイレトレーニングを続け幼稚園では

オムツ外しに頑張ってもらう日々を過ごしました。

 

年度は明けて4月。クラス替えがあり、

パッケージオムツを担任の先生に渡すのはウチだけ。

「恥ずかしいなぁ」なんて思いながら委ねました。

 

「家ではちゃんとできるのになぜ幼稚園ではできないの・・」

と思っていたのもつかの間。

2週間で幼稚園でもオムツが外れたんです。

やはり担任の先生の推察では

「周りにオムツをつけていたお友達がいなかったから

恥ずかしくなって取ったんだと思いますよ」

と。

 

 

私、焦り過ぎていたかもしれない。

その子にはその子のペース、思いや考えがある。

私が「オムツが外れないと恥ずかしい」と

感じていたことを長男は感じ取っていたのかもしれない。

 

それを反省し、反省するだけでなく他の事にも

生かせるように努力しました。

(簡単な所でいうと次男へ同じ思いをさせないように、などですね)

(他にも「字」を書くのが早い・遅いなども比べないようにしました)

 

育児書やネットに書かれている事はあくまで目安です。

それよりも成長が早いお子さんもいますし

ゆっくりなお子さんももちろんいます。

大切なのは「その子の個性に合っているか」どうかです。

 

一般的な情報だけでママさん達は一喜一憂する

必要はありませんからねラブ