『麦本三歩の好きなもの』住野よる | 朝活におすすめの日常小説 | 感想記録帳

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​麦本三歩の好きなもの

​住野よる


あらすじ 


大学図書館で働く20代社会人女子、麦本三歩の日常を描いた作品。






​感想 


ただただ日常だった。

図書館で働くちょっと抜けたところがある社会人、麦本三歩の。


短編形式の形だったから、のんびり読み進めた感じ。いつも本読む時は一気読みするタイプだけど、この小説は1週間くらいかけてゆっくり読んだ。


こうゆう人いるよなぁーっていう、他人の日常を覗き見してるような感覚になれる小説。


劇的な変化とかストーリーがあるわけではないけど、なんだかほっこりしたから読んでよかった。

個人的には三歩よりも"おかしな先輩"が好きだったかな(笑)






こんな人におすすめ 


ちょっとした隙間時間に読む小説とか、朝活で少しづつ読む本を探している人にはとてもおすすめ。


朝活読書にはすごく向いてる作品だと思う。

私は単行本で読んだけど、文庫の方を持ち歩いて少しづつ読むのも良さそうだなぁ。