新刊の紹介『鷲沢玲子の花のキルト』 | 縫い布語り

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縫いあわせるひとときに
メロディやストーリーを感じて、
パッチワークをしています。

先週の金曜日(2/10)は、

朝から細かい雪が舞う東京でした。

そんな天気の中、アプライドの課題に用いる布の買い足しに

国立の教室に出向いたのでした。

(あら、わざわざ雪の日に?)と思われる方もありますよね。

じつはその日に用事が立川であり、ついでにキルトおぶはーとに立ち寄ったという次第なのです。

ショップの扉を開けると「カラーン♪」とカウベルが鳴ります。

「こんにちは、来ました!」と竹内さんに挨拶し、

「積もり始めましたよ~」などと話しながら、布選びの相談と購入をしてきたんです。

その時、昨秋に「二月に四季をテーマにした作品集が出ますよ」と聞いていた新刊を見せていただいたのです。

ただし、その日は足元を気にして本は買わずに帰りました。

するとなんというか、帰りの電車の中で後ろ髪引かれる気持ちになったのです。

(本一冊なんだもの。ダイジョウブだったのに・・・)

それで昨日も近くまで行くことがありましたので、

勢いよくショップの扉を開けてw 

「(鷲沢玲子の)花のキルト、買いにきました」と。

 

        『鷲沢玲子の花のキルト』グラフィック社

 

今年の課題のトップが仕上がるまでは、

(脇目はふらないぞー)と思ってはいるのです。

それはよーーく分かってはいるのですが、

でも、まず作りたいものを三つも見つけてしまいました。

Book型ソーイングケース、一輪バラのコースター、ストライプのトートバッグ・・・

どんなものなのかは、ぜひ本屋さんで確認してみてください。

ほかにも可愛いもの、心惹かれるものが詰まっている一冊には、

丁寧に手縫いしたキルトと布小物に囲まれて暮らす、四季の手ざわりが提案されています。