日々繰り返される日常生活。

忙しさに追われて
時間に制約されて

約束や情に絡め捕られて…


目の前の事に懸命になって

痛みにも疲労にも鈍感になって

チクチクと刺さった

小さなトゲを我慢して…



こんな日常の場面は

日々繰り返され月日がたって行く



そんな中で

意外と見逃されている時間。



ホッとした瞬間。

じわっと涙が込み上げる瞬間。

笑みが滲む時間。

体がほどける時間。


こんな

和やかでふんわりとした時間も

きっと日常の中にあったはず。





こと私の場合は


仕事が早く終わり

軽く飲みながら大河ドラマを見られる場面。


お休みの日の昼下がり

ごろんとしながら憧れの台湾の本を読み

そのままお昼寝してしまっている場面。


深夜に一人静かに

アジアドラマを見ていて

時々は字幕に頼らずとも

ストーリーがわかる場面。



なんて。



知らない間に

心も体も 

緊張が極まった状態になりがちな

現代の日常生活。


その緊張を解き

緩めてあげる意識も大切。


そして何より

ほぐれている時間を感じること。

感じていることを認識することが大事。


「好きだなぁ… この時間…」


という自分自身の感想を

意識も受け止めていることが大事。


そんな風に思います。




きっと梅雨は

そんなことを意識するには【いい時季】だと。