観察すること。

ホントに大事なんだなぁ。
ある番組を観ていて感じました。


またまた 
偶然に見かけたテレビ番組からの教示です。

ワタシの場合
テレビ番組から触発されたり 
気づかされたりすることが
結構多いなぁ。

とホントに思います(笑)




先日も 
ちょうど録画の番組を見終わって
テレビを消そうとしたら

偶然
放映されてた再放送に
心の奥のセンサーが反応。

そのまま観ちゃいました。


そして感じたのが
「観察眼って大事」ってこと。





番組は
筆で有名な地方の中学生が
中国の有名な先生に
書道を教わる。

その一週間のドキュメンタリー。


ワタシも
幼い頃から8年間 書道を習ってて
大人になってからも 何度か習う機会があって……

実は最近も 
もう一度続けたいなぁ。なんて思ってたとこでした。 





さて本題の
観察眼について感じたことですが


書道って…… 
というよりすべての習い事は
みんなそうかもしれませんが

観察する心と眼が大切なんだなぁ。
と改めて深く感じました。

自分が書いた文字を
まず自分が観察する。

お手本と
何処が同じで 何処が違うのか?

自分の思惑の線と
何処が同じで 何処が違うのか?

それを観察する。


感じとり 冷静に見極める。
そして 
受け止める。認める。

先生に直してもらった箇所について
言われたことについて

受け止め 観察し 受け入れる。


こうした観察と 自問自答の繰り返し。

これを8年間やってたんだなぁ。
改めて思ったのです。




観察眼って 「気付きの眼」なんですね。

文字の美しさへの探求
個性の表現のされ方

だけじゃなく

自分自身への観察

これも習ってたんだなぁ。と……


すごいなぁ。書道って。

大人になって分かることですけど(笑)



そして
あのモノクロームの世界も 
瞑想に繋がるものがある。

墨の香りもまた 
線香に通ずるものがある。

禅に通ずるような 静寂な動の世界。


このなかで
静かに「気付きの眼」が培われる。

それは
一生の財産になる。


そう感じたのです。


そして
「あぁ。ワタシもこんな書道の時間に もっと早く出逢っていたらなぁ……」

と中学生が眩しく見えました。

頑張れ🚩🚩 若者よ。