では日常の中で
色彩の栄養失調を どうやって発見するのか?



その見つけ方①


「クローゼット&タンス編」


自分専用のクローゼットや
タンスの引き出しはありますか?

その中にある
あなたの洋服やショール、
バッグや帽子などの小物たち。

ざぁーっと見渡してみて
そこにはどんな色彩が並んでいるだろうか?

全体的な印象は どんなものだろう?

明るい? 暗い?

統一された雰囲気? 
バラエティーにとんだカラフルな雰囲気?


今 改めて眺めて見て
これまでの日常で 
あなたが身につけてきたものたちの印象は
そのまま あなたの印象に繋がっていきます。

今まさに
あなたは「いつもの私」を
客観的に眺めているのと同じ。

あなたは 
あなた自身に どんな印象を抱いたのでしょう?


これこそが
色彩の欠けや偏りを発見するチャンス。

またここからが
ホメオスタシスを作動させたり
色彩バランスを取り 変化させられるチャンス。

でもある。



もし
あなたが自分のクローゼットを眺めた時に
抱いた印象を変えたければ
そこに入る色彩を変えるのも一つの作戦です。


あなたが心に描く
イメージに合った色彩のものに
少しずつ入れ替えてみては いかがでしょう?


そうして
身につけるものの色彩が変わると
自然とあなた自身も
変化していることに気付くはず。

そして
周りの人から見たあなたへの印象も変わり
あなたを取り巻く環境も変化する。


あなたが 相手にもたらす印象……

洋服が 
あなたにもたらす影響が 変わってしまうのです。




続く。