夏川 草介さんの「神様のカルテ」を読みました。
医療のドラマや小説でよく出てくるテーマ
「目の前のひとりを救うのか、10年後の1万人を救うのか」
これはどこまでいっても
どちらが正しいとか、間違っているとかなんて誰にも決めることはできない。
この主人公イチトは、最先端の医療を学ぶことができる
大学病院へ進む道よりも、地域の病院で患者に寄り添うこと選択しますが、
それに共感する人も、「自己満足だ」と思う方もいるでしょう。
要はその人の生き方の問題で、それを他人にとやかく言われることはない。
自分もイチトのように
「これでよい!」と思えればいいなと思います。
来年には映画化もされるそうで楽しみです。
今年もいよいよ試験申込み受付がはじまりました
公認ホームインスペクター資格試験 。
実は私も協会の広報委員としてお手伝いをさせて
いただいているのですが、その一環として、昨年度の
試験合格者の方の座談会というものを行いました。
写真はその時のようす。
・ホームインスペクションに興味を持ったきっかけは?
・試験を受けてみたどうだった?
・登録してみて協会の活動について思うことは?
・今年受験を考えておられる方へのアドバイス(近日アップ予定)
などなど、生々しいお声が満載です。
試験に興味あるけど、どんなもんかしら…?
とお考えの方はこちら もぜひご覧くださいね。
最近なぜか多いお問い合わせ
「一戸建てを建築中で、今、基礎工事まで終わったところなのですが、
その工事の様子を見てどうも不安になってしまったので
ここから先の建築上重要なポイントをプロの方にみてもらいたいのです。」
というもの。
中にはご自身で調べた知識をもとに、業者さんに
いろいろ指摘をしたところ、
「そんなに心配だったら第三者の人にみてもらいましょう」
と言われて、お問い合わせされるケースも。
もちろん、さくら事務所のサービスをご利用いただけることは
うれしいことですし、業者さんから第三者性を評価していただいて
いるということもうれしいのですが…。
「ほんとにさくら事務所が入らないとお互いの不安感を払しょくできませんか?」
と思う時もあるんです。
「業者の言うことはどうも信用できない」とか
「どうせ自分達が説明しても信用してもらえない」とか
あんまり早々にあきらめてしまわないで、
積極的にコミュニケーションとっていただきたい!
これからの建築・不動産業界は作って終わり、売って終わり
ではないのですから…。
本日は築3年目のマンションの共用部チェックにおじゃましました。
タイルの浮きや、コンクリートのクラックを見てまわるうちに
あるメーターボックスの中でこんなものを発見。
計算、合ってます!
作ってた方の思いというか苦労?が感じられて
なんだかニッコリ(^^)してしまいますよね。


